座敷わらしとシェアハウス ―冬来たりなば― (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 60
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041035658

作品紹介・あらすじ

両親と離れて暮らす高校生の佳乃は、
豆柴のカンタと、座敷わらしの暁星と同居中。
最初は戸惑ったけれど、
今では食いしん坊で癒し系な暁星との暮らしを大切に思っている。
受験が近づき、緊張感も漂い始めたある日、
佳乃は街で、不穏な気配をまとう同学年の宮崎と出会う。
肩に妖鳥を乗せ、百鬼夜行を連れ歩く宮崎。
しかし彼と対峙した暁星が記憶を失って……。
暁星が消える? 
その時佳乃は……。
少し怖くて心ぬくもる青春小説。

感想・レビュー・書評

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  • 暁星の過去がわかり、新たな仲間宮﨑が加わる。
    みんな、大学受験を終えて、新たな未来へ。
    いろいろ整合性に疑問な点もあるが…ラノベなので、キャラ設定が良ければ良しとしよ!
    星2に近いけど、楽しめたから星3

  • 暁星の今後が気になる、どうなっちゃうんだろう・・・。続きが出れば読みたいけれど、でもやっぱり佳乃をはじめ高校生たちのキャラに、いまひとつ魅力を感じないんだよなぁ。

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著者プロフィール

1966年島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。著作に「座敷わらしとシェアハウス」「金椛国春秋」「親王殿下のパティシエール」シリーズ、『狩猟家族』『蒼天の王土』『マッサゲタイの戦女王』『霊獣記 獲麟の書(上・下)』がある。

「2023年 『蒼天の王土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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