深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 80
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041035672

作品紹介・あらすじ

池袋のサンシャイン水族館の中に密かに存在するドア。その向こうは「深海カフェ」。店主の深海(ふかみ)と常連客の倫太郎(りんたろう)は、店に訪れた引きこもりな青年(第一話/マーメイドカップケーキ)や婚活に疲れたお姉さん(第二話/マリンスノースープ)のために、大切な宝物を心の海から探してあげるのだが……。海の底で深海とはぐれた倫太郎は、不思議な雰囲気の少年シータに出会う。深海のもとに導いてくれたのだが、深海や執事のセバスチャンはなぜかシータを警戒するのだった。数日後、いつものようにカフェを訪れた倫太郎だが、その日は店の雰囲気が違っていた。深海の姿はなく、誰もいない暗い店内はまるで何年も閉店していたかのように、うっすらホコリが積もっていた。「一体、どういうこと……?」やっと姿を現した、執事のセバスチャンを問い詰める倫太郎だったが……!?

感想・レビュー・書評

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  • 深海さんの正体が大空兄ちゃんを食らった生き物じゃなくて良かった。
    しかし倫太郎、あれだけ耳を貸すなって忠告されていたシータとあっさり契約しちゃうだなんて。
    しかも深海さん、契約によってもらった薬を使わず人間に戻っちゃうし・・
    契約の意味がない

    でもそのやり取りがあったから倫太郎にとって
    深海がどれだけ大切なのかが分かったのかもね。
    深海の正体に胸がときめく。
    組み合わせが個人的にツボ

    シータはこの先完全な敵キャラになるのか
    シーたんというキャラになるのか・・

  • ■あなたの心の海に落とした、大切なものは何ですか?

    池袋のサンシャインシティ水族館で、展示通路の壁に見つけた不思議なカフェの扉。いつのまにかそこの常連となっていた僕、来栖倫太郎は店主の深海とともに、客が心の海に落とした『宝物』を捜すようになっていた。その日もいつもと同じように扉を開けた瞬間、店内の様子が変わっていることに気がついた。深海の姿はなく、まるで何年も放置されていたかのように、暗く分厚く埃が積もっている。一体何が起きたんだ……!?

  • 一巻の雰囲気が良かったので続きを楽しみにしていました。
    それだけにとてもがっかりです。
    「マーメイドカップケーキ」、「マリンスノースープ」ともに心の疲れをとるどころか、見ていて疲れる感じの良くない話でした。後半の展開も安っぽい。一巻の時からライトノベルに近いものだという認識はあったのですが、この展開までいくとちょっとあまりに軽すぎるのではないかと。これならもう続きが出ても購入は見送ろうと思います。
    それと、これはとても個人的な考え方なのですが、小説を読んでいる時までネットスラングなど見たくもありません。
    作者さんは書店員とのことですが、ご自分の書いたこの本が書棚に排架されるのを見て一体どう思うのでしょうか。

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著者プロフィール

蒼月海里(あおつき かいり)
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育つ。日本大学理工学部卒業、元書店員。『幽落町おばけ駄菓子屋』でデビューし、以降シリーズ化された。そのほかの代表作に、『幻想古書店で珈琲を』『深海カフェ海底二万哩』『夜と会う。』などがある。

「2018年 『華舞鬼町おばけ写真館 灯り無し蕎麦とさくさく最中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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