- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041035689
作品紹介・あらすじ
高校生の倫太郎には子供の頃、大好きな《兄》を失った悲しい思い出がある。《兄》の失踪宣告が成立した日、倫太郎は《兄》の好きだった水族館に行き、そこに「海底二万哩」という名のカフェの扉を見つけるが……。
感想・レビュー・書評
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大好きだった大空兄ちゃん。
しかし、大空兄ちゃんは、倫太郎が探すも行方知らず。
ふと、紛れ込んだサンシャイン水族館。
その一画に存在する不思議な深海カフェ。
店長は、姿形は兄そっくりだが、性格がまるで異なるお調子者。
タコのセバスチャンと共に、今日も、何かを失くした者たちが、深海カフェを訪れる。
果たして、無くした物は、見つかるのか?
表紙の絵が、深海カフェっぽく、幻想的で素敵ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い…けれど物足りない(´-ω-`)
表題の二万哩ほどの深みが欲しかったぁ(´△`)
サクッと読むにはぴったり!!
眠る前とか、電車の中とか…ブレイクタイムには読みやすいのかなぁ。
やけにあっさり終わってしまった。 -
心の宝物を失くした人だけが訪れるカフェ「海底二万哩」。
常連客の倫太郎は、魅力はあるが謎の多い店主・深海ふかみと共に店を訪れた客の「心の海」に潜り、失われた宝物を探す。個性豊かな深海生物が住まう幻想的な海の世界に、貴方も潜ってみませんか?
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図書館・請求記号 913.6/A567/2 -
深海生物の名前が出てくる度に画像検索しながら読んだ。テヅルモヅルとか、実物を見てみたいなぁ。本編はサクサク進む感じ
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だんだんとカフェのメニューが増えていくのが好き
個人的にあまり難しいことは考えずにゆったり読める本だなと感じました。海の生物などについても出てきて面白いです。 -
深海カフェ。
行ってみたい。
大切なものを探すっていう、よくあるパターンだったが海の中に入っているようで
雰囲気がすごくよかった。