神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 462
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041035696

作品紹介・あらすじ

医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。
そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に知られることなくVIPの治療を行っていた。
彼らに振り回されつつも、新しい職場に慣れていく勝己。しかし神酒クリニックには彼が知らない裏の顔が。
秘密のクリニックで勝己が請け負う「仕事」とは!? 
個性派過ぎる医師達が贈る、メディカル・エンタメミステリ、ここに開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 医療ミステリーで知られる著者が、何やら怪しい医療物を書いている。それが気になり、読んでみた。
    最初こそは主人公・九十九が医療ミスを起こし、医療業界から追放され、最後の望みとして、大学時代の恩師の紹介である神酒クリニックを訪れることから始まるが、読んでいくうちに、何だか話が変な方向へ…
    違法カジノに潜入したり、事件の関係者を拉致ってしまったり…あれ?医療ミステリーじゃなかったの??
    正直、そこまで作者のファンではないので、事前情報もないし、これまで読んだ作品と毛色が異なるので、かなり抵抗もあったが、他の方のレビューを見ると「ラノベ」と称している人も多いので、何となく納得。
    続編も一緒に手に入れてしまったので、そのまま読んでみる。
    でも、やっぱりドラマ化の平積みに騙された感じが否めない…

  • ある医療事故(と言っていいのかな?)で「殺人医者」と叩かれた主人公。
    就職先に困っていたところで雇ってくれたあるクリニックで事件に巻き込まれていく話です。

    出てくるクリニックメンバーは常人ではないが故に溶け込めずにいた人達。
    最初はずいぶんチートキャラばっかり揃えてきたなぁ、とラノベっぽさを感じてしまいました。
    一応主人公は凡人というか常識人っぽくしてはいましたが。

    でもストーリーは一癖もふた癖もあって面白かったです。
    九十九(主人公)の病院を辞める原因がつながっているとは思いもしなかったし。

    「先生」にも一泡食われちゃったし続編があるようなら読みたいです。

  • 鷹央先生シリーズは読んでいましたが、こちらはドラマから流れて来て読みました。ドラマも面白かったし、原作も良かったです。
    次作品も楽しみです。

  • 医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。

    そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に知られることなくVIPの治療を行っていた。

    彼らに振り回されつつも、新しい職場に慣れていく勝己。
    しかし神酒クリニックには彼が知らない裏の顔が。

    秘密のクリニックで勝己が請け負う「仕事」とは!?
    個性的過ぎる医師達が贈る、メディカル・サスペンス。

    **************************************

    んな、アホな。
    と思う事は多々あったけど、
    展開がどんどん進んでいって面白かった。

    小説やけど、登場人物紹介が漫画みたいに人物像が描かれてる。
    それがみんなかっこよくてかわいくて。

    こんなクリニックないない、と思いながら、文章だけで読んでたら、こんな人物像は想像しいひんかったやろうなと思いつつ。

    内容は、最後がちょっと納得がいかへんかった。
    えー、この人、めちゃくちゃ怖い。
    そこまでしてそのまま逃げきる話?みたいな。

    これが通用するなら、何でもアリになっちゃう。
    最後寸前、あぁー、やっぱ人間やなと思わせておきながら。

    まぁ、でも入り込みやすくて読みやすかった。

  • 知念実希人さんがお得意な一癖も二癖もあるキャラ達が縦横無尽に暴れまくる医学推理サスペンスの秀作です。振り返れば私が去年読んだ「リアルフェイス」も本書と似た雰囲気でしたね。凄腕の外科医で格闘家の神酒院長、三十路マイナス2の巨乳女医ゆかり、読心術能力の若見え大人の翼、暗い天才イケメンの黒宮、スピード狂ナースの真美、語り手の挫折青年医師で格闘技好きの勝己の6人が本業以外に殺人事件の謎を追って探偵稼業に乗り出す痛快な活躍に加えてユーモラスな会話も読み所で最後のまさかの意外な犯人の正体には完全にしてやられましたね!

  • あのシリーズと同じ世界線だ!ということでまず興奮。ずっしりしたミステリーだった。

  • 医療ミステリィというにはエンターテイメント性が強いかな。

  • 主人公は医療事故で職を失った若き有能な外科医。紹介で面接に赴いたクリニックは、曲者揃いのスタッフ達が極秘にVIPの施術や治療を行う場所、そして何やらもう一つ、スリリングなことに携わっているらしい…

    結構ありがちといえばありがちな医療ラノベ、だけど気づくとつい読んでしまう。

  • 「神酒クリニックで乾杯を」
    BSテレ東系 土曜21時00分~
    放送開始日:2019年1月
    キャスト:三浦貴大、安藤政信、山下美月、柳俊太郎、板垣李光人、松本まりか、臼田あさ美、竹中直人
    https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/

  • 医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に知られることなくVIPの治療を行っていた。彼らに振り回されつつも、新しい職場に慣れていく勝己。しかし神酒クリニックには彼が知らない裏の顔が。秘密のクリニックで勝己が請け負う「仕事」とは!?個性的過ぎる医師達が贈る、メディカル・エンタメミステリ、ここに開幕!!

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著者プロフィール

知念 実希人(ちねん みきと)
1978年、沖縄県生まれ。医師。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビュー。その他の作品に『螺旋の手術室』(『ブラッドライン』改題作)、『優しい死神の飼い方』(死神シリーズ)、『天久鷹央の推理カルテ』シリーズなどがある。
近刊として2018年9月刊行の『ひとつむぎの手』。

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