戦う民意

著者 : 翁長雄志
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年12月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041035962

作品紹介

沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。

戦う民意の感想・レビュー・書評

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  • 「中国のスパイ」だとか、「娘が中国に留学、中国当局に便宜を図ってもらった」などの噂が絶えない人ですが、実際よく知らないよなー、と思って読みました。
    近頃まったく不勉強なので、あまり関連書籍や新聞記事も読んでおらず、これ一冊で翁長知事のことを知ったつもりになるのはよくないと思いますが、なんとなく見聞きしていた『噂』とは違う翁長知事の姿が見えて、面白かったです。
    沖縄が抱える問題についても、知っているようでちゃんと知ってはいなかったと思いました。

  • 保守政治家の一家で育った翁長さんが
    その半生を交え語る。かつての政治家
    (野中、後藤田、橋本など)とは対談
    ができたが、小泉首相以来沖縄は置き
    ざりになってきたなどのエピソードも
    興味深い。基地が沖縄にあることで対
    中国の抑止力があるのではという論調
    が強まっているが、実際には基地には
    抑止力はないと考えられることなど、
    翁長さんが分かりやすく語る。「沖縄
    はまだ抗議を続けるのですか」とまる
    で沖縄だけの問題とされるように取り
    上げる「本土メディア」を通してでは
    わからない視点で、沖縄の問題は日本
    の未来を決める問題と納得。

  •  沖縄県知事自ら思いを語る。

     保守の翁長雄志知事は今も保守のままである。保守というイデオロギーより沖縄というアイデンティティを重視したからこそ今のような行動に出ていることが伝わってくる。
     沖縄は基地で潤っているのではないか? 中国が行動したらどうするのか? この本ではこういった問いにしっかり応えている。
     基地が存在しなければならない理由は沖縄にだけ基地が集中している理由にはならない。

     翁長知事は平和運動としてではなく、地方自治や沖縄のアイデンティティとして基地問題を訴えている。
     沖縄の問題を改めて理解を促す一冊。

  • 沖縄県知事、翁長さんの想いを語る一冊。
    みんながわかっているように、中央官僚(東京)の意のままに、札束で沖縄もてあそんでいる。
    そんな事実に立ち向かう翁長さん。
    いかに感情的にならずに沖縄の想いを表明していくのか、その葛藤や、沖縄が19世紀からどのような国々に属していたのか、初めて知る事実も記述されている。
    沖縄に思いを馳せる内容だ。

  • アレが民意を蔑にしているのではない。アレにとって、己の意に沿わない者は、民でも人でも無いから、、、最悪である。

    角川書店
    http://www.kadokawa.co.jp/product/321506000359/
    オナガ雄志オフィシャルWEBサイト | 「オナガ雄志(たけし)」を支援する公式webサイトです。
    http://onagatakeshi.jp/

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