Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(下)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036051

作品紹介・あらすじ

今晩和(Bonsoir)、親愛なる地平線の旅人よ。これは愛を汚され、失って、彷徨いながらも抗い続ける女性の為の物語(Roman)だ。
報われずとも己が信じるものに生涯を捧げ、後の世に神の手を持つ者と称される男の物語(Roman)だ。美しきものを心に刻みつけて
目を閉じる者の物語(Roman)だ。君が迷う時は賢者の声に耳を傾けるがいい。だが、決めるのはあくまで君自身だ。
君が去るのならば、伝言だけは残してくれ給え。それもまた物語(Roman)だ。全てがどこにでもある特別な物語(Roman)だ。
さあ、詩を灯そう。詠い続けよう。聖夜(ノエル)に生まれいづる彼と共に。

<収録楽曲>
07.歓びと哀しみの葡萄酒
a piece of Noel number"06"
08.天使の彫像
a piece of Noel number"07"
09.美しきもの
a piece of Noel number"08"
10.黄昏の賢者
a piece of Noel number"09"
11.11文字の伝言
a piece of Noel number"10"


時を超え紡がれる幻想物語は今、新たな展開と終着点を迎える!
二つの冬の物語の結末は――!?

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著者プロフィール

作家。北海道生まれ。
北海道大学文学部卒。
北海道在住。

「2024年 『私の猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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