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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041036099
作品紹介・あらすじ
和歌が苦手な姉・照子の入内に合わせ、お付きの女房として宮中入りした茜。憧れの“銀の少将”雅雪に会えず寂しい想いを募らせていた茜だが、 ある日偶然、照子が雅雪への恋心を詠んだ和歌を見つけてしまい!?
感想・レビュー・書評
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ほとんど茜と銀の少将雅雪との恋のさや当てのお話。照子の歌を書いた紙を拾ったことにより、変に気を使った茜が独走というのか、爆走というのか、憶測で動き回るが、宮中では何でも遠回しに言ったり、当てこすりを言ったりするので、茜がそんなふうな行動を取ってしまうのもしょうがないかなあ。菖蒲の会の歌合せが一応のクライマックスだが、もう一息盛り上がりに欠ける。
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男性陣の魅せ場が少なくてどいつもこいつも…という有様ですが前回蔑ろにされすぎではと気になっていた姉様との仲がしっかり描かれているのは良かった。
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主人公のあまり深く考えない行動にイライラするけど、話の展開上の必要性と、何よりもキャラ設定として筋が通ってるので、最後まで読むと納得がいく。
男性陣があんまり出て来なかったのが寂しいな。 -
互いに嫉妬しながらも、なんだか結局素直な二人なので、仄々と可愛らしい。
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