駅伝ランナー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 160
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036259

作品紹介・あらすじ

12歳の走哉は、運動神経抜群の妹と短距離走選手だった父に挟まれるように、毎朝ランニングの練習をしていた。「自分には走る才能がない」周囲から期待されていないこともわかっていたが、走哉は走ることが好きだった。地区で駅伝大会が行われることになり、クラスから参加するヒロシたちのチームに勇気を出して声をかけるが、「補欠なら…」と返されてしまう。悔しさを必死に呑み込み、自主トレを続ける走哉。そんな彼に対しチームのみんなも、一緒にたすき渡しの練習に行うようになる。そして、大会当日。アンカーのヒロシにアクシデントが起きて……!? 才能は全ての人が授かるわけではない。でも、 「走りたい、ただそれだけ」あさのあつこ氏驚愕の、新人デビュー。12歳の少年が友情に支えられながら、駅伝ランナーになる夢をあきらめずに走り出すまでをみずみずしく描いた、心が奮う青春駅伝小説!

感想・レビュー・書評

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  • sg

  • 「夢は箱根駅伝」小学校の卒業文集にそう書くことができるようになるまでの葛藤や、希望を抱いて陸上部に入部したものの、期待していたものとはずいぶん違ってしまっていた現実をどう受け止め、どう切り開いて行くのかを丁寧にさわやかに描いている。走哉と陸が、どんな風に成長していくかを是非見届けたいと思う。

  • 努力はムダではない。
    新たに心に灯った陸上への思いに期待が高まる。
    陸くんの視点が良かった。

  • 面白かった〜。続きが気になる!

  • 一流選手じゃなくても自分がやりたいと思って頑張ればそれなりに結果はついてくるというものだと思います。

  • 駅伝関連のツイッターアカウントで好評だったので手に取ってみたものの、いまひとつ。
    主人公が小学6年生~中学1年生にかけての物語で、あまりアスリート臭さはなく、純粋に走りたいという気持ちを書こうとしている点は認めるけれど、一人称と三人称の混在や、尻切れトンボなラストなど、駅伝好きだから大目に見たいけれど、小説としてはまったくいただけない。もっと文章技術を磨いてほしい。
    同人誌に発表したものを加筆してとのこと、最近読んだ別の角川文庫のことも振り返ってみると、ひょっとして編集者の能力に問題があるのかもしれないという気がする。

  • マラソンや駅伝の小説はけっこう好きなので、気になって読んでみた。なんと作者のデビュー作だとか。でも小学生~中学生がスポーツ部活に頑張りながら、自分の気持ちとか友達とかに悩む様子って、あさのあつこの少年小説(バッテリーとか)を彷彿させる。中学生として頑張ろうとしてる主人公が目指しているのは箱根駅伝とか。そこまで読んでみたい。

  • 煮え切らない主人公。心に何の葛藤もなく、現実をやり過ごしていく。話の構成も、中学時代の、なぜここで終わるのか?絵画で言ったらデッサンに近いものなんじゃないだろうか。

    小学生の駅伝、36チーム、1区間2kmの全4区間しかも工場敷地内なら、先導車はいらないよ…。

  • 駅伝大会に補欠でエントリーすることになった小学六年生の走哉。ページ数は少ないけど、心のアップダウンや複雑な気持ちを抱えながら練習を重ねていく走哉の姿に引き込まれた。
    親友目線でのお話「小鳥の憧憬」でさらに走哉のひたむきな姿が際立つ。キラキラ眩しい。
    これからの成長も読んでみたい。まだまだ伸びしろいっぱい。

  • 印象としてはあっさりと終わっていった感じ。
    まぁ薄い本だったからそんなにがっつりって感じじゃないんだろうなぁと思ってたけど、やはりなんかものたりないかなーっと。
    続編がどんどん続きそうな小説だった。終わりも急だったので続編がでないと困るなー。
    子供や本を読むのに慣れていない人にはオススメかもしれない。

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著者プロフィール

青山学院大学文学部卒業。IT企業勤務後、創作活動開始。『フリマでゲット!』で第30回日産童話と絵本のグランプリで優秀賞受賞。既刊に「駅伝ランナー」全三巻(角川文庫)がある。横浜市在住。

「2019年 『キャプテンマークと銭湯と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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