GOSICK PINK

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.63
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本棚登録 : 518
レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036464

作品紹介・あらすじ

NYに到着後、一弥の姉・瑠璃の家に身を寄せたヴィクトリカと一弥。さっそく外に出てみると、何だか変てこな新大陸の謎たちに遭遇し……。グレイウルフ探偵社が出会った最初の依頼人とは。大人気シリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 戦争や貧富の差という時代背景があるゆえのキャラクターのほっこり感が好きです。
    謎より2人のほーむがあったかいといいな。

  •  最後の最後、依頼人のオチで失笑。
     gosickってこんな話だったっけ?て感じ。新章に入ってから方向性を変えたんだろうか。綺麗なファンタジーはお呼びでないのに。
     ソヴュールにいた頃ならまだ許せる終わり方だが、この本の中で新世界はどうのこうの、旧世界は古い堅い言われてるのにそりゃないだろ。
     前章にあったちょっと気味悪い感じも綺麗サッパリなくなってしまい、主人公二人の身に危険が迫ることもない。登場人物のキャラクター性だけが突出して、ストーリーがスカスカ気味。
     今までは、ヴィクトリカが自分がわかったら皆もわかった定で話を続け、一弥が「え、どういうこと?」と説明を求めていたのに、新章のヴィクトリカはわかっても話を続けないし、一弥はヴィクトリカが話すまで待ってるし。二人に信頼感が生まれお互いの行動を尊重しあうようになったということなのかもしれないが、これはちょっと物足りないというか頂けない。

  • 新大陸に渡り、アポカリプスの一件が終わった直後の出来事。
    新大陸につくなり事件の連続。
    そして姉の家には世話になれないと、仕事と住居を必死に求める久城。へりくつをこねてばかりの可愛いヴィクトリカ。

    今回は、大戦中に起こった未解決の謎を解きます。
    それぞれ違う場所で戦争を経験した久城とヴィクトリカが、いまだ戦争に囚われていることが伝わってきて切なくなります。
    暗い雰囲気をまといながらも、騒々しく、可愛らしい様子もまとう内容でした。

  • ブクログ献本企画でいただいたサイン入りサンプル本。シリーズ集めているし応募してみたけどまさか当たるとは思っていなかったので、ポストを開けてびっくり!嬉しかったです。ありがとうございます。
    発売日までには読もうと思っていたのに、結局直前に読み終えました。
    本棚で背表紙揃えたいし、ちゃんとカバー付いてるものを買います。

    今回のPINKは、BLUEの翌日の話。
    ブルックリン橋を貸し切って開催されるボクシングの試合、チャンピオンと挑戦者には、クリスマス休戦殺人事件に関する因縁が。
    瑠璃の家に身を寄せた後、久城と出かけた矢先にヴィクトリカが早々に“迷子”になってしまい、ヴィクトリカ視点になってから判明する真相は予想外。まさかそうだったとは!そして迷子になっている中、会った人達やそこから出る経緯、さらに出た直後の顛末には笑ってしまう。
    今まで旧大丈夫だとで囚われの身だったために「家」に縁がなかったヴィクトリカが、p247で瑠璃に「What is home?」と問い、答えを教えられ、久城からもらった青いラジオを大事にして持ち込む様子が愛しい。
    入居者が変わっても探偵社をやってきた部屋にまつわる謂れは、ある意味できすぎていて面白い。結局2人は新大陸でマフィアとは縁が切れないのね。頑張れ久城!
    今回のメインの謎であるクリスマス休戦殺人事件の真相は、休戦状態の聖夜だけ敵味方関係なく和やかな時間を過ごしたからこそ、あのような事件になってしまい、切なくなってしまった。
    REDの時系列に追いつくにはまだまだ?2人が夫婦になる瞬間に立ち会いたいけど、その辺りは本として読めるのかしら。

  • 【ブクログ献本】
    ブクログの献本企画でいただきました。製本前の超貴重なサンプル版。桜庭一樹さんによるヴィクトリカのかわいいイラストつきのサイン本。シールでデコレーションされていて、すごく可愛らしい。
    桜庭一樹さんの幻想的な世界観が好きなので、著作はだいたい読んではいるのだけれどこのGOSICKシリーズは第一作とREDとBLUEを読んだのみ。REDとBLUEはしっかり読み込んでいた訳ではないので改めてこのPINKとはしっかり向き合って読んでみることに。タイトル通りピンクがすごく印象的。ヴィクトリカの洋服とか。白黒の世界にピンクがパッと浮かび上がるような。一弥とはぐれたヴィクトリカが団子の無銭飲食で捕まるのだけれど、一弥の出した迷子広告で見つかって発見されて発狂するとこなんかヴィクトリカがとてもいとおしく感じてしまう。シリーズの世界観を上手につかめていないので、いまヴィクトリカたちがいる新世界がどんなもので、かつての旧世界というものがわかっていないのでシリーズをちゃんと読み込んだほうがよかったかなぁとも。でも、新世界の住人は家で蝙蝠傘を差すくらい優しい人間なんだな、と思うと少しこの世界に近づけた気がする。はしばしにはさまれる新聞記事の演出も結構好き。キャラクターが抜群にたっているのでヴィクトリカのキャラ読みでも楽しめそう。

  • 今回のGOSICKもとても楽しみです!あぁ、次はいつ発売されるのだろう……!とずっとワクワクして待っていたので本当に嬉しいです。個人的に次の色は赤青ときたら黄色!と思っていたところのピンク!かわいいです。ヴィクトリカのピンクロリータとか見てみたいですね笑
    そして謎ももちろん楽しみなのですがヴィクトリカと久城のいちゃつきっぷりも楽しみです!いちゃつき、なんて言うとヴィクトリカ反発してきそうですかね笑
    今から発売日が待ち遠しいです!ちょうどテスト明けなのでじっくり読みたいと思います!

  • 次の色は緑か黄色、、、と予想していましたが、ピンクときいて、桜庭先生ぽいな~と思いました。
    表紙イラストも大人びた(ハイヒール!)ヴィクトリカで素敵!今作ピンクはどんな衣装のヴィクトリカが観れる(読める)か、そこも楽しみです!
    あとはもちろん、一弥とヴィクトリカの仲良しっぷりも期待!!

  • 「GOSICK PINK」
    NYに到着後、九城の姉・瑠璃の家に身を寄せたヴィクトリカと久城。さっそく外に出てみると、何だか変てこな新大陸の謎たちに遭遇。


    アメリカ到着翌日に、瑠璃の息子と大人気ない喧嘩をし、マンホールに落ち、更に団子を食ってしまい連行されるヴィクトリカ。一方、またもやヴィクトリカを見失い、迷子の記事を出してもらった新聞社の採用試験を強引に受けさせられる久城。そんな記念すべき新大陸1日目は、ボクシング世界戦とクリスマス休戦殺人事件が、ヴィクトリカの好奇心を掻き立てる。


    新大陸到着早々に巻き込まれるヴィクトリカと九城であるが、遂に、九城の就職先とグレイウルフ探偵社設立の経緯が判明します。これでREDで既成事実として語られる大枠は理解できました。よかった、よかった。


    NYのマンハッタンを探検する2人でほのぼのシーンがある程度続くかと思いきや、まさかのヴィクトリカがマンホールに落下でぴったし嵌るという奇跡がすぐさま発生。ヴィクトリカがマンホールに嵌っていることに気付いたのにも関わらず、スルーする親子が登場し、冷た過ぎると思いきや、そこから馬のしっぽに絡んだ草を掴んで、馬が移動する力を利用し、さくっと脱出・・・て、いやいやそれは無理でしょーーーとw。


    この後現れるのが、ヴィクトリカと共に豚箱に閉じ込まれていたエディとエディを膨大な保釈金で閉じ込めたウィリアムの2人。世界戦を戦うボクサーであり、戦争時代、同じ隊に所属し、仲が良かった2人。しかし、クリスマスに起きた休戦で起きたある殺人事件の犯人をお互いで疑いあっている。


    記念すべきグレイウルフ探偵社の依頼第一号の謎解きであるが、新シリーズでは、ヴィクトリカはこういう感じの謎解きをする感じなんだろうか。過去に戻る感じ。こんな力だったっけと。また、真の依頼者とヴィクトリカの関係も注目です。ヴィクトリカは、こういう能力があったのか?と振り返ってみたけど分かんないですが。


    謎が軽めな分、注目は、ジョブ&ホーム。久城は男として拘るが、ヴィクトリカは何故久城が拘るのか分からない。というか、その2つが何か分からない。この関係性が最後まで続くのだが、ヴィクトリカはホームには大切なものを置くのが良いと瑠璃に言われ、久城から貰ったラジオを置こうとするなど、確実にジョブ&ホームを理解していくのだ。そこが微笑ましい。


    新たな門出を迎える2人に幸あれ。

  • 表紙がかわいかったので読んでみることに。事前に何も調べなかったのがいけなかったのだが、途中でシリーズ物だと気づく。、物語としては少し物足らなかったけど、新世界の情景描写のいい意味でのちょうどよいわかりづらさが、町並みを想像したくさせてくれて、その点は非常に楽しかった。

  • 新大陸に渡り二日目のお話。
    新生活のために、じょぶ&ほーむ探しに奮闘する一弥と、そんな一弥に対し、マイホームに住んだことがなく、家というモノのが分からないため、どこ吹く風の様子のヴィクトリカ。
    そんな二人が街中ではぐれてしまい、久城に迷子認定されたヴィクトリカが、怒って意地固になる展開は、ベタだが何度読んでも笑えた。
    個人的には、殺人事件よりも二人の掛け合いの方が読んでいて面白かった。
    ヴィクトリカのようなセンスある悪口を言えるようになりたい。。。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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