- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041036518
作品紹介・あらすじ
旗本家次男の角次郎は縁あって米屋の大黒屋に入り婿した。ある日、本所深川一帯で大火事が起こり、大黒屋の店舗も焼失してしまう。大黒屋復活のため角次郎は動き出すが……。妻と心を重ね米屋を繁盛させていく物語。
感想・レビュー・書評
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2022.10.07
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無駄になる方が、いいんですよ
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お店も米問屋として大きく育っていってますね。
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第六弾
順調に進む商いと思われたが大火が米問屋街を薬尽くす、
義母の行方を絡めながら、背後には暗躍する悪も
危難に陥った時の周りの対応に悲喜こもごも -
入り婿侍シリーズ。
今回は、本所深川一帯での大火事で焼け出されてしまう主人公一家。加えて新たに登場する悪徳商人と用心棒。
主人公角次郎一家の善行に救われます。
シリーズを通しての人との繋がりが深まるにつれ、益々引き込まれていきます。 -
千野隆司さんのシリーズ、侍から商人になった角太郎とお万季の逆境を超えて生きるシリーズ、いよいよ佳境、感動の涙です。(まだまだ続きそうで嬉しいです)入り婿侍商い帖(一)(二)(三)、関宿御用達(一)(二)(三)、今回は(三)で、2016.2発行です。このシリーズ、出仕秘命(一)に続きます。
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2016年2月刊。文庫書下ろし。シリーズ3作め。一難去ってまた一難。とういか、たいへんなんだけど、角次郎は、よくやっています。ハラハラする展開もあり、商いが大きくなっていくのが、爽快です。次巻が楽しみです。
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