入り婿侍商い帖 関宿御用達 (3) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 59
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036518

作品紹介・あらすじ

旗本家次男の角次郎は縁あって米屋の大黒屋に入り婿した。ある日、本所深川一帯で大火事が起こり、大黒屋の店舗も焼失してしまう。大黒屋復活のため角次郎は動き出すが……。妻と心を重ね米屋を繁盛させていく物語。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.10.07

  • 無駄になる方が、いいんですよ

  • お店も米問屋として大きく育っていってますね。

  • 第六弾
    順調に進む商いと思われたが大火が米問屋街を薬尽くす、
    義母の行方を絡めながら、背後には暗躍する悪も
    危難に陥った時の周りの対応に悲喜こもごも

  • 入り婿侍シリーズ。
    今回は、本所深川一帯での大火事で焼け出されてしまう主人公一家。加えて新たに登場する悪徳商人と用心棒。
    主人公角次郎一家の善行に救われます。
    シリーズを通しての人との繋がりが深まるにつれ、益々引き込まれていきます。

  • 火事によって散り散りになる大黒屋の人々。
    全員無事で良かった。

  • 千野隆司さんのシリーズ、侍から商人になった角太郎とお万季の逆境を超えて生きるシリーズ、いよいよ佳境、感動の涙です。(まだまだ続きそうで嬉しいです)入り婿侍商い帖(一)(二)(三)、関宿御用達(一)(二)(三)、今回は(三)で、2016.2発行です。このシリーズ、出仕秘命(一)に続きます。

  • 2016年2月刊。文庫書下ろし。シリーズ3作め。一難去ってまた一難。とういか、たいへんなんだけど、角次郎は、よくやっています。ハラハラする展開もあり、商いが大きくなっていくのが、爽快です。次巻が楽しみです。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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