- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041036525
作品紹介・あらすじ
旗本家次男の角次郎は縁あって米屋の大黒屋に入り婿した。米の値段が下がる中、仕入れた米を売るために、角次郎は新米を江戸に運ぶ速さを競う新米番船に参加する。妻と心を重ね家族一丸で米屋を繁盛させていく物語。
感想・レビュー・書評
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2022.09.30
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認められて婿になった立場ですからね、応えようと無理をしている
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短期間で熟練水夫に追いつくのか、器用だな。
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入り婿侍シリーズ、ハマっています。
今回の新米番船は、主人公角次郎の決意と身体を張った戦い・・引き込まれ方も半端なし。
それにしても何でもこなしてしまう角次郎さん、今回は船の筈緒を握りました。一番になる展開とはなりませんでしたが、かっこよすぎです。 -
なんだかもう、王道時代劇(水戸黄門とかみたいな)としかいいようがない。
ドラマ化すればいいのに。 -
千野隆司さんの入り婿侍商い帖シリーズ、関宿御用達(二)、読み落としたまま先に進んでいて、遅ればせながら読了しました!(^-^)
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35
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関宿編シリーズ2作め。通算5作め。2015年10月刊行。文庫書下ろし。船の競争の話になるとは、思いもしませんでした。予想もしない展開で、面白く楽しめました。次巻が楽しみです。
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第五弾
店を大きくするために奮闘する角次郎
豊作時の大量の米の対処法を考えた幕閣
コメ輸送の賭けに、評判をとった米問屋が有利
裏で暗躍する連中の妨害にも負けず、船に乗り込むが
二位で無難な結果に