僕だけがいない街 (7) (角川コミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA
3.93
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本棚登録 : 1418
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036754

作品紹介・あらすじ

リハビリを開始した悟はついにアイリと再会する。記憶が取り戻せず、もがき悩んでいた悟は、アイリとの出会いをキッカケにかつての自分を取り戻すことは出来るのだろうか?そして…アイツも動き出して…!?

感想・レビュー・書評

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  • それぞの強い意志が交差します。アイリの夢への意志。悟の自分のリバイバルで繰り返されまた事件と向き合う意志、何よりもお母さんの、もっとやれたはずをもっとやれるはずに変えて未来の自分に言いな、と言う言葉が響きました、

  • リハビリを開始した悟はついにアイリと再会する。
    記憶が取り戻せず、もがき悩んでいた悟は、アイリとの出会いをキッカケにかつての自分を取り戻すことはできるのだろうか?
    そして…アイツも動き出して!?

    アイリとようやく再会! とはいえ、過去が変わっている今となってはアイリは完全に他人のようで、記憶もないみたいだけど。
    とりあえず彼女との接触で断片的とはいえ記憶を取り戻しはじめた悟の巻き返しが気になる。けどその一方で犯人もしっかり悟の動向を探っているのが怖い。
    お母さんの暖かなモノローグがいつの間にか犯人のにシフトチェンジしてて本当にゾッとしたし。
    花火大会が決戦の場になるんだろうか? 先が気になる。

  • ちょっと中だるみかな。
    話のめだまがなかった感じ。

  • 「もしもあの時ああしていれば」が意図せず実現する、タイムリープ・サスペンス。

    最初はどっかで聞いた事ある設定だな~と思って読み進めてたけど、ヒントがほとんどない中で過去をどう修正するか手探りするしかない緊張感、くじけそうになる主人公を勇気づける台詞づかいの味わい、狡猾で利己的な犯人と予想外に振り回される急展開が読み応え満載だった。

    アイリとの再会、記憶の復活、忍びよる犯人との対決が次巻からのイベントになるんだろうなと思いつつ、小ぎれいにまとまらない、助手席ドボン級の衝撃がもう一回ないだろうかと期待してしまう。細かい事いうとおかしくないかという点もあるけど、懸命に運命を変えようとする主人公が困難を乗り越え、平和に暮らせるようになってほしいと思わせる当たり作。

  • 文句のつけようが無いくらいに面白いです。
    悟は段々と過去の事を思い出し始め、真犯人にたどり着こうとする中、真犯人もまた自分の過去との因縁に決着をつけるべく悟を殺しに行く模様...
    いよいよ最終決戦!!
    色々なことがあったけど漫画史に残るやもしれない名作のラストの立会人に慣れる事を僕は誇りに思います。

  • 毎巻毎巻読み応えがある。
    毎巻毎巻登場人物が誰かのことを想ってる熱さが好きだ。
    ノイタミナ枠アニメにも期待!

  • 37話目では戦慄がはしりました。やっぱり…凄い。悟と先生とでは方向性は真逆だけどエネルギーは同等なのかな。1巻から読み直したい。

  • 始まりの時間
    終わりの時間
    繋がる時間
    途切れる時間
    出てくるんだよね
    あいつが
    出てこなければ平和なのに
    出てくるからこそ面白くなる
    もう一度会いたい相手
    会おうとする相手

  • 記憶を思い出せたのは良いが、その代償に
    また一年過ぎているのはちょっと重い。

    お母さんのモノローグから八代視点に切り替わるところが鳥肌が立った。

    悟の主治医の先生がカレーが美味しくて喜んでいるのが可愛い。
    感情をあまり出さないけれど良い先生で安心する。

    タイトルの回収も良い。

  • 伏線がすごい。アイリと出会ったことで悟の失われた記憶のフタが開く。そして母以外に悟の復活を願っている人物がいた。それが八代学。待ち焦がれた悟の復活を機に再び動き出す八代。ケンヤも動く。そして時は始まりの街、時間2006年に近づきつつある。悟は八代を止められるか!?母を救うことが出来るか!?ってかあの病院の先生好きだわーあのモノローグの入れ替わりは鳥肌モノ。

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著者プロフィール

北海道出身、千葉県在住。第40回「手塚賞」佳作。第41回「手塚賞」準入選。1995年「アフタヌーン四季賞 春のコンテスト」準入選。代表作は『カミヤドリ』(角川書店刊)、『鬼燈の島』、『魍魎のゆりかご』(スクエア・エニックス刊)など。

「2022年 『夢で見たあの子のために (11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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