お天気屋のお鈴さん (角川文庫)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036822

作品紹介・あらすじ

杜の都、仙台にはかわいくてお天気屋な幽霊がいる。永遠の十七歳(なぜなら死んでいるから)お鈴さんである。江戸時代の幽霊だが、地下鉄も自在に乗りこなし神出鬼没。OLのカエデに取り憑き、奉公人扱いをするなど、やりたい放題。だが事件と聞けば放っておけず、首を突っ込むお人好しでもある。カエデたちを巻き込んでは、仙台の街を縦横無尽に駆け回る。はてさて今日の騒動は!? 読むと元気をもらえる、やさしい幽霊の物語。

感想・レビュー・書評

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  • う~ん
    なんか、前半はお鈴にイラッとし
    後半はお鈴が活躍してたなぁ~って感じでした。

  • 娯楽として楽しめる
    が、少し物足りないと思った

  • 「お鈴さん」シリーズ第二弾。
    杜の都・仙台を舞台に幽霊のお鈴さんと番頭さん、取りつかれたカエデとプンプクリンのこんちゃんが事件を解決していく!

    今回は前作よりカエデとこんちゃんね関係が進みます。しかし、お鈴さんと幽霊たちの騒動に巻き込まれ関係が危機一髪。お鈴さんはカエデとこんちゃんの為に一肌ぬぎます。騒動の陰には、人へ対する勘違いや嫉妬といったドロドロした感情が渦巻いていますが、それらを上回るカエデたちの明るさ。カエデママのカエデへの想いもわかります。
    明るいなかにもハッとする言葉が出てくるものがたり。

  • ぉ鈴さん(幽霊)って勝手な人いや幽霊だねぇと思ってた前半。後半は何だ良いとこあるじゃんに変わった。
    彼女と仲間たちは飲食をするのだ。物に触れる?飲み込む?う~~ん細かいことを想像するのはやめとこう

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著者プロフィール

1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す。他の著書に『ある晴れた日に、墓じまい』『うさぎ通り丸亀不動産 あの部屋、ワケアリ物件でした!』『オリンピックがやってきた 猫とカラーテレビと卵焼き』「おもてなし時空」シリーズ、「仕掛け絵本の少女」シリーズなどがある。

「2023年 『キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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