夢詠みかぐや (角川ルビー文庫)

著者 :
制作 : 榊 空也 
  • KADOKAWA/角川書店
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  • 本棚登録 :18
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036976

作品紹介・あらすじ

かぐや姫の末裔である佳月は、ある能力を持っていた。それは、人と手を繋いで眠り、夢で対象の未来視をすること。昼は大学生活を送り、夜は「かぐや」として身分を隠し、夢を見る。そんな毎日を打壊したのは、突然現れた正体不明の客・藤原だった。藤原はかぐやのいる御簾の内側に不遜に踏み込んできて、佳月は素顔を晒してしまう。奔放な態度に振り回されたせいか藤原の未来視だけはできず、佳月のプライドは粉々に。だが、藤原の夢を見るにはもっと深い接触が必要だと知り…。

感想・レビュー・書評

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  • 末長くラブラブしてほしいな。

  • 評価 ☆3.5
    かぐや とよばれる対象者の未来を満月の晩に夢見することのできる能力をもつ大学生の佳月。
    ある満月の夜の対象者 藤原は気さくに話しかけてきたりとかぐやの意識を乱し、結局夢見ることが出来なくて…。

    かぐやという夢見の特殊能力をもつという不思議な設定の上、佳月も凛とした美しさだけでなく大学生らしさもありたまに言葉悪くなったり素直だったりと魅力ある青年。可愛らしい。
    藤原、がかなり変わっている。フレンドリーなだけでなく節操ないんだか大胆というか。
    そんな二人が 観月 の時だけではなくお目付け役の大伴目を盗んで会うようになって楽しく過ごす佳月が魅力的で人間らしくて。普段 かぐやでいなければならない、見えなくなってしまったら、という重圧と、大伴に見張られてひる窮屈である必要のないのびのびとした佳月が可愛いですね。


    藤原を観月することが出来なかったというのはまあわかりますが、藤原を、廻るプロジェクトの話はちょっと飛びすぎていてんー、となりました。
    今まで楽しく読み進めていたものが、一気に気が紛れた感じです。

    また、大伴が、佳月がかぐやでなくなり普通の大学生となってからも、傍にいることとなった理由も、M で片付けられちゃってちょっと茶化しすぎ。
    大伴さん目線のSSでもあればもっともっと面白かったかも。
    大伴さんの話も読んでみたいです。かぐや に心酔する理由、気になりますよね。

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