- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041037034
作品紹介・あらすじ
「物語の王国へおいでなさい、アミル」本好きな少女・アミルが招かれたのは、『物語機関(ノベルエンジン)』という独自の技術を使って本を独占し、長い戦争の中で中立を保つイストリヤ王国――通称『物語の王国(ノベルダム)』。遅刻魔の上司・ディレイや個性的な同僚とともに王立図書館司書『本の虫』として働き始めるアミルだが、広大な図書館には未完の傑作『五國物語』の謎が隠されていて……!?
物語を愛するすべての人へ贈る、異世界ビブリオファンタジー!
感想・レビュー・書評
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ノベルダム。そこは小説の力を借りて色々なものを動かす大きな国。
そこの司書になるための学校にお呼ばれしたアミル。
なぜアミルは呼ばれたのか。そして作者不明、未完結の「五國物語」の作者は誰なのか。心躍るファンタジー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界中の本が集まる図書館を有する「物語の王国(ノベルダム)」。その設定に圧倒され魅了される。
物語を動力とする機関、図書館を運営する本の虫、中断された物語、謎と企み。何て心惹かれるのか!
なぜ人は物語を欲するのか。物語の力が具象化され心に届く。 -
全然関係ないんだけどスオウ先生の作画、ありし日の月刊WINGSって感じするんだよなあ・・・(※本当に関係ない)
ベタっていえばベタなオチなんだけども、本の虫って職業いいな~~と思ってしまう程度には惹かれる設定でしたね。
あとディレイのCV内山昂輝感は異常。 -
想像力は力。物語を読むことで得られる力は実感しにくいかもしれないけど確かにある。その人のなかに蓄積されていく。この本を読むことでそれに気づいてほしいな。口で教えられてるより説得力があると思う。面白い設定で夢の図書館だなー。
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新聞評にあったので読んでみたが、私にはイマイチだったなあ・・・なんか難しい・・・