ビアンカ・オーバースタディ (角川文庫)

著者 :
制作 : いとう のいぢ 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 121
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041037188

作品紹介・あらすじ

ウニの生殖の研究をする超絶美少女・ビアンカ北町。彼女の放課後(オーバースタディ)は、ちょっと危険な生物学の実験研究にのめりこむ、生物研究部員。そんな彼女の前に突然、「未来人」が現れて--!

感想・レビュー・書評

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  • 2018年1月26日読了。
    2018年39冊目。

  • 筒井康隆氏の初ラノベ。内容は直球的なエロい描写があったり、グロい描写があったり突然未来にいったりと、ラノベというよりも設定が何でもありのケータイ小説を読んでいる感覚。(以前読んだ、「ここはボツコニアン」に印象が似ている気がする。)ただ、ラノベの設定に対しての皮肉が織り交ぜられたりして、話の筋はしっかりしてるかなあ。その点では納得しながら読めたので普通。まあ、読み手を選ぶのは間違えないが。感想はこんなところです。

  • 筒井康隆のラノベ。
    テンプレ的なラノベは殆ど読んだことがないのでこの作品がラノベのメタフィクションというのがよく分からないけれど、ハルヒとか時をかける少女っぽいとは思った。
    時をかける少女はラノベではないか…。

    ラノベにしては内容がエログロ方面すぎる。
    その辺のSFに比べればマイルド。
    筒井康隆は筒井康隆だった。
    人にはあまり勧められない。
    のいぢの絵はかわいい。

    各章の出だしがほぼコピペなところにも理由があって終わりの方でSFっぽく上手くまとめられていてよかった。

    単行本にはあったあとがきが文庫本にはないようで、レビューで見掛ける「太田が悪い」のネタがわからなかったけれど、星海社のHPで読めると知り、あとがきも読んでみた。

  • お世辞にもお上品な内容とは言い難いが、先生ご乱心と言ったところだろうか。
    良くも悪くも古典的超展開SF。
    ビアンカの美少女設定が過剰すぎるような気がした。
    ビアンカマジキチなんじゃないかと思わなくもないが、ギャップ萌えとか言うのだろうか。
    未来人の断定の仕方が雑。というよりも、世の男性にとっては屈辱的な断定の仕方ではないだろうか?
    読んだことないがハルヒってこんな感じだろうか。
    作品内で披露される知識の幅の広さは異常。
    耀子は普通に犯罪に手を染めてるがそこスルーはヤバイ。
    でも何も考えないで読める感じは悪くない。

    巨大ガエルで一件落着→巨大ネズミヤバイのループは動物やシチュエーションを変えて永遠に続くのだろうな。

  • あの筒井康隆がラノベを書いた!
    となると読まずにはいられない。
    が、表紙が恥ずかしくてカバーをかけて。
    ラノベの定義がいまいち分からないけど、表紙には萌え系イラストが必須らしい。
    学園一の美少女ビアンカ北町とその周辺の人たちのお話。
    が、ビアンカを始め皆結構変わってる。
    その変なところや突拍子もない展開にも、皆疑問を持たずにすいすいお話が進む。
    ラノベだから、そんなに考察しないのか?
    章が変わるごとの書き出しはダンシングヴァニティみたいで面白かったな。
    あっさり、さくっと読めるけど、ちょっとエッチ。

  • 筒井康隆のラノベ?です。学園きっての美少女が未来からやってきた生物部の先輩と人間と蛙のキメラ生物を作って未来で巨大カマキリと闘うお話。もうなんのこっちゃ、ですがそれなりに楽しめました。涼宮ハルヒを思い起こさせます。

  • ……いまひとつ。

  • 文庫裏のあらすじを読んで「間違ってない…間違ってないけど!」と言いたくなるような、そんな内容のお話。

    いろんな意味でヒドイ展開続きだったのに、ラストは意外と静かで余韻の残るような雰囲気で、祭りの後の静けさ?みたいで割と好きな部分です。

  • 急に読んでみた筒井康隆さんのライトノベル。
    美少女SFライトノベルかな。

    久々にライトノベルたったかも。
    え!え!え?みたいな急展開(笑)

  • ウニの生殖では満足できず、人口受精して人の生殖へ。それだけでは足りずに、人とカエルのキメラまで。ぶっ飛んだ話でさらっと簡単に読めました。

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プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

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