セブンズ!

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 81
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041037263

作品紹介・あらすじ

岩手県釜石市。女子ラグビーチーム「ブロッサム」を率いる浩子は、来年の国体を見据えてチーム作りに奔走していた。なんとか個性豊かなメンバーが集まったものの難題は山積みで多くの壁にぶつかるが・・・・・・。

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災は創作分野においてもその前後で世界のありようを変えたと考えているんだけど(アマもプロも)、この作品もその震災後の世界にある作品。
    五十嵐貴久センセって他にもなかったっけ?
    それだけ取材してるってことなんかなー。

    震災後を背景にするとどうしても(ややもすると結局は)最後には前向きな意識を魅せて終わりがち。希望がないとあかん…てのはわかるんだけれども、それだけしかない、登場人物の気持ちの変化だけしかない作品も震災直後とか目立った記憶があるんだよなー。
    そこに今作は7人制女子ラグビー、しかもラグビーに縁ある岩手でってのがフック。
    震災だけじゃない、物語がその地にある立派な証明になってるのがイイネ。

    ただ、中身としてはもっと人間ドラマを詳細にして欲しかった気が-。
    ボリューム? 各人の、それこそ主人公ポジの泉にしたって変化が激しくて機微が足りない!て思いがしたもの。
    いわんや他のキャラならいわずもがな。惜しい。
    (主人公は浩子さんなんじゃないのかって気もする…)
    ライバルチームにもダイヤの原石みたいな子がいるのに磨き切れてないカンジ。

    でも、そうした作中の不足が想像を生む余地なのかもしれないし、もしかしたら7人制ラグビー、女子ラグビー、そして岩手への興味を育てるのかもなー…って。
    2019年はラグビーワールドカップ。
    あまり興味は無かったんだけれども、今作読んで興味が湧いたw
    もちろん女子ラグビーも、オリンピックも。
    つまり、それだけ面白く読めたってことねw

  • 岩手県釜崎市の職員でありながら、女子7人制ラグビーチーム「ブロッサム」の選手兼監督を務める奥寺浩子。地元での国体開催によって優勝を宿命づけられるも、チーム編成に頭を悩ませていた。個性豊かなメンバーがぶつかり、衝突する中、浩子は国体に向けてチームをまとめていく。
    世代が違う選手が集う、さわやかなスポーツ小説。

  • 震災後の岩手にある都市の女子ラグビー。
    スポ根青春ものでもあり地域振興や姉妹の確執なども織り混ぜて。
    試合の描写ってただ書き連ねてるだけだとそのスポーツに興味ないと入ってこないけど
    うまいこと飽きずに読ませてくれた。

    【図書館・初読・8月9日読了】

  • ラグビーの町、岩手県釜崎市。
    7人制女子ラグビーチームの監督を務める奥寺浩子は、来年に地元で行われる国体での優勝を目指し、チーム強化に奔走していた。
    浩子の尽力で、子育て中の主婦、俊足女子高生、重量級の双子の姉妹ら、個性豊かなメンバーが集まるも、寄せ集めチームには、何かが足りなかった。
    浩子は、かつてラグビーをしていた妹の泉に大きな可能性を感じていたが、泉はある理由でラグビーから目を背けていた…。

  • 練習のくだり…
    読んでいるだけで
    オエッてなりました。

  • 女子ラグビー スポ根 走れ。

  • 熱いスポコン小説と地域のためという地域振興の側面で楽しめた。釜崎市市役所に勤める浩子は、地元の国体優勝のために7人制の女子ラグビーのメンバーを集める。主婦、女子高生、重量級の双子姉妹達という個性豊かなメンバーが集まる。旅館のオババや浩子の上司もバックアップし、国体優勝へ全員が一丸となり厳しい練習をこなし、ラグビーに後ろめたさがあった、浩子の妹の泉が最初は浮いていたが、練習をしていくに連れ、高校生のジャスミン達とも打ち解け、チームに欠かせない戦力となり、国体もチーム力と全力でプレーする姿に熱くなった。

  • オリンピックの最中とあってついつい重ね合わせて読むところが多かったが、それにしても過酷すぎる試練。王者となるためにはここまでやらないといけないのかな。途中で逃げ出すシーンに思わず肩入れしちゃったし、姉妹の確執は結構アスリートあるあるだったりして。などと憶測しながら読むのは楽しかったかな。

  • ラグビーが盛んな岩手県釜石市で、7人制女子ラグビーのチームを率いている浩子と、その妹でラグビーを嫌悪している泉。
    両親は亡く、ふたりで暮らす年の離れた姉妹を主役に据え、震災で傷ついた故郷に誇りを取り戻したいと女子ラグビーの活躍に期待する市の職員や、その期待に応えようとしながらプレッシャーを感じるチームメンバーたちを描いたスポーツ小説だ。

    定番の王道ではあるけれど、7人制ラグビーというあまり知られていないスポーツが主軸なため、興味深い。7分ハーフという思いのほか短い試合時間や独特のルール、とんでもない運動量が必要な事など初めて知ることが多く、楽しめた。

  • 女子ラグビー。
    文章ではあまり伝わってこなかった。
    淡々と読んだ。

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著者プロフィール

作家

「2018年 『スタンドアップ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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