私のサイクロプス

  • KADOKAWA (2016年3月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041037270

作品紹介・あらすじ

出ては迷う旅本作家・和泉蝋庵の道中。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも……。怪談専門誌「幽」の人気連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加えた九篇の連作短編集。

みんなの感想まとめ

奇妙な旅を描いた連作短編集で、主人公たちの道中には笑いや悲しみが交錯しています。耳彦の不運と輪との軽妙なやり取りが魅力的で、彼らの旅路は決して平坦ではありません。耳彦の災難率は高く、何度も死にかける様...

感想・レビュー・書評

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  • 乙一バトン、いやブーメランですね。
    今回も面白かったです。
    いつ死んでもおかしくない耳彦がここまで来ると、「耳彦は結局死なないから大丈夫だな」と思えてくる。
    輪と耳彦の言い合いもお決まりの面白シーン。

    「私のサイクロプス」
    切なくて良かったです、輪の物語は良いですね。
    ラピスラズリもとても良かったですし。
    「四角い頭蓋骨と子どもたち」
    好きでした、なんだかドロドロしたお話だったけど、好きでした。
    「死の山」「呵々の夜」
    面白くて良かったです、不思議で面白いの好き。

    しかし、どうして耳彦ってあんなにダメ男なのでしょうか。
    「ハユタラスの翡翠」「鼻削ぎ寺」「河童の里」「水汲み木箱の行方」
    耳彦、不運過ぎる、駄目過ぎる。
    今回の耳彦、蛆虫率がとても高かった。
    読んでいると面白いけど、耳彦とは一緒に旅とか絶対に嫌っ!!

    「星と熊の悲劇」
    なんだか、蠟庵先生のことがもっと語られそうな雰囲気で物語が終わりましたね、続編へということなのでしょうか。
    ぜひ読みたいです♪

    • aoi-soraさん
      えっ?!
      土瓶さん(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)
      えっ?!
      土瓶さん(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)
      2023/03/14
    • 土瓶さん
      誰もが心の片隅に耳彦を……。

      ないわっ!!(⌒▽⌒)アハハ!
      誰もが心の片隅に耳彦を……。

      ないわっ!!(⌒▽⌒)アハハ!
      2023/03/14
    • みんみんさん
      土瓶さんの耳から蛆虫が…Σ(゚д゚lll)
      土瓶さんの耳から蛆虫が…Σ(゚д゚lll)
      2023/03/14
  • 乙一バトンなのかブーメランなのかどっちがまわってきているのかわからない状態w
    乙一作品やっぱり読んじゃいます!w


    和泉蝋庵の旅に出ては必ず道に迷う奇妙な道中記第二弾!
    荷物もちの耳彦と本作は輪も加わり、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも…

    前作同様、蝋庵の方向音痴の迷子率は100%だが、それに負けず劣らず耳彦の災難率も半端ないw
    何回死にかけているんだろう…w
    そして、本作は輪も加わっての旅、道中の耳彦と輪の口喧嘩もおもしろい!

    どの作品もよかったですが、3つ挙げるならこれですね!

    ◆私のサイクロプス
    サイクロプスってあのサイクロプス…?
    そう思いながら読み始めるとまさにあのサイクロプス!
    巨大でひとつ目のサイクロプスです
    このサイクロプスかわいいじゃんって思っちゃいましたw
    最後は辛く悲しいけど…

    ◆四角い頭蓋骨と子どもたち
    無人の集落に迷い込む
    その集落には信じられない秘密が…
    見物小屋に子どもを売るために、赤ん坊をはらんでいる娘に毒を飲ませて奇形児をつくり産ませていた
    母親に毒を飲ませても普通の姿で生まれてきた子どもには、特別な体つきに作り替えさせるために木の箱をかぶせて四角形の頭へと…

    ◆河童の里
    河童ってつくれるんですねぇ〜
    その材料は…、怖っ!
    河童に尻子玉を抜かれないようにしっかりお尻を押さえてガードしておかないと!
    肛門がひろがったら困る〜w

    このシリーズ最高です!
    早く続編が読みたいです!
    蝋庵先生お願いします!

    • 1Q84O1さん
      mihiroさん、こんにちは~♪
      乙一さん止まりません!w
      次から次へと読みたくなっちゃいます!
      このシリーズ本当に面白いですよね♪
      続編希...
      mihiroさん、こんにちは~♪
      乙一さん止まりません!w
      次から次へと読みたくなっちゃいます!
      このシリーズ本当に面白いですよね♪
      続編希望!!!
      もし、続編が出たらまた耳彦はやっぱりダメダメなんでしょうねw
      2023/04/15
    • ゆーき本さん
      (っ'-')╮=͟͟͞͞ く ブーメランッ

      耳彦の耳彦っぷりが満載でしたねꉂ(^∀^
      でも「死の山」は騙されたー!

      3人の関係がいい...
      (っ'-')╮=͟͟͞͞ く ブーメランッ

      耳彦の耳彦っぷりが満載でしたねꉂ(^∀^
      でも「死の山」は騙されたー!

      3人の関係がいいっ!
      耳彦が2人に雑に扱われてるところも
      ほんとは大切に思われてるところも*ˊᵕˋ*

      わたしは輪ちゃん推しですけど♥
      2023/04/15
    • 1Q84O1さん
      ゆーき本さん、ブーメランどんどん戻ってきますよw
      耳彦は相変わらず耳彦でした…w
      輪ちゃんが加わったことで面白さもアップですね♪
      耳彦とのや...
      ゆーき本さん、ブーメランどんどん戻ってきますよw
      耳彦は相変わらず耳彦でした…w
      輪ちゃんが加わったことで面白さもアップですね♪
      耳彦とのやりとりがいいw
      2023/04/15
  • エムブリヲに続く蠟庵の道中記ふたたび。

    表題作は輪とサイクロプスの話
    グロいけど切ない。゚(゚´Д`゚)゚。

    それぞれの話は相変わらずバッサバサと人が死んでいき、グロさもあるのだけど怖くもなくグロさも感じない…このシリーズはそこが不思議_φ(・_・

    そして耳彦‼︎今回も二度程死にかけます笑
    もう笑うしかない( ̄▽ ̄)
    ある意味主人公なんで不死身です‼︎

    第三弾出るかな?
    蠟庵の母親の事がラストにチラッと出てきたから
    続くような終わり方だったけど…
    まだまだ読みたいシリーズです♪


    • 土瓶さん
      続いて欲しいよ~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
      続いて欲しいよ~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
      2023/02/02
    • みんみんさん
      このシリーズ気に入りました\(//∇//)
      このシリーズ気に入りました\(//∇//)
      2023/02/02
    • 1Q84O1さん
      あっ!?
      これ土瓶師匠がお勧めしてくれたやつだ!
      あっ!?
      これ土瓶師匠がお勧めしてくれたやつだ!
      2023/02/03
  • 3.5
    「エムブリヲ奇譚」の続編。
    今作では蠟庵先生と耳彦に加え、"ラピスラズリ幻想"に出てきた輪が仲間に入っての珍道中。

    またもや奇妙な世界へ迷い込む

    今回はさらに耳彦のダメダメっぷりが増してた。
    もう踏んだり蹴ったり笑
    でもなぜか憎めないんだな。

    9篇の短編集だけど、前作同様、奇妙な土地に迷い込み怪異に巻き込まれるお話。
    独特の世界観に凄く引き込まれる。
    だけど前作よりちょっと怖いの多かったかな(´>_<`)
    怖いの苦手なのでゾッとしました、、
    でも読まずにはいられない笑

    表題作の「私のサイクロプス」と「水汲み木箱の行方」が好きでした!!
    蠟庵先生の出生の秘密もなんとなく分かってきたけど、まだまだ謎がいっぱい。
    ぜひ早く続きを書いて欲しいです\♡︎/

  • 「エムブリヲ奇譚」の続編
    読みました。

    蠟庵、耳彦、そして わたしの大好きな輪が加わった
    3人の道中記。行く先々で出会う九つの怪奇な物語。

    表題の「私のサイクロプス」
    輪らしいな。やっぱり輪が好き。
    大太郎〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

    耳彦もやはり耳彦だった笑
    どうしてこうも恐ろしい目にあうのか!
    おどろおどろしいこと、惨いこと、死の匂い。
    そんな物に好かれているんじゃなかろうか。
    というより、「ハユタラスの翡翠」といい「河童の里」といい、もはや耳彦からそちらに歩み寄っている気がする笑 「鼻削ぎ寺」は「地獄」と同じく吐き気が…。

    同じく耳彦フラグかと思った「死の山」。
    あれ?どこで??
    面白かった!
    ラスト 蠟庵と輪の 耳彦の扱いもꉂ(ˊᗜˋ*)

    1人づつ順番に怪談話をしていく「阿々の夜」もすきです。

    ✍︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    『まるでわるい夢を見ているようです。
    ほら、もうすぐそこまで。
    はっきりと聞こえます。
    あの笑い声が。』

    続編希望(o'∀')/






    • おびのりさん
      ゾクゾク続編。
      ゾクゾク続編。
      2023/03/11
    • ゆーき本さん
      土瓶さん
      みんみんさん
      おびのりさん
      こんばんは✩.*˚

      ゾクゾクゾクゾク
      ぞ・く・へ・んっ(˶'ᵕ'˶)♩*゜
      土瓶さん
      みんみんさん
      おびのりさん
      こんばんは✩.*˚

      ゾクゾクゾクゾク
      ぞ・く・へ・んっ(˶'ᵕ'˶)♩*゜
      2023/03/11
    • ゆーき本さん
      本の内容とは関係ないんですが、
      私の脳内で、耳彦は 柄本時生さんで
      再生されちゃうんです笑
      本の内容とは関係ないんですが、
      私の脳内で、耳彦は 柄本時生さんで
      再生されちゃうんです笑
      2023/03/11
  • 私のサイクロプス

    旅本を書くために各地を旅する和泉蝋庵と版元から雇われた輪、荷物持ちの耳彦の一行が出会う奇譚集です。
    作家が乙一の別名、前作「エムブリオ奇譚」があるということをレビューで初めて知りました。
    結構グロい話が多いので、そういうのが嫌いな方にはお奨めできませんが、奇譚の発想は豊かです。
    最初の話は輪が主人公ですが、その後は耳彦が語り役となっています。
    いづれにしても、これでもかというくらい事件に巻き込まれてしまうダメダメさが微笑ましい?のと、人畜にも劣る行いをしてしまう人の業の深さも感じます。
    竹蔵はちょっと食傷気味なので、前作はパスします。

    竹蔵

  • 前作において、とても哀しみ深い内容で綴られた輪が、
    冒頭から登場したので少し嬉しくなりました。
    とにかくおどろおどろしくてグロテスク、なんですけど、
    笑いを誘ったり、切なかったりして物語に引き込むところが、やっぱり乙一ワールドなんだなって思います。
    耳彦は本当にどうしようもないキャラですが、今回もやっぱ憎めない人物です。
    もうちょっと和泉蝋庵の活躍が見たかったかな。

    エムブリヲ奇譚のほうも同様に、装丁が素晴らしいです。
    本棚に飾る楽しみもありますヨ♪

  • 大人用の昔話といった風情。
    不思議なことに出会うたび、なんでみんな、そんなに飄々としていられるの、と思うが、その雰囲気が良い。

    しょっちゅうはぐれてしまう感じが、昔好きだった時代劇「三匹が斬る!」を少し彷彿とさせる。

    表題作が、切ない話で一番好き。

  • エムブリヲ奇譚の続編。
    前作以上に耳彦受難の巻。
    それも輪に言わせれば「自業自得」なのだろうけど。(自分も半分くらいはそう思う)

    前作で自分的にお気に入りだった輪がレギュラーメンバーになっているのが嬉しかった。耳彦との掛け合いも楽しい。
    だけど前作の流れからするとやがてこの人生も終わり、最終的には地獄堕ちを選択するのかと思うと…ちょっと切ない気もする。
    最後の書き下ろしではなんだかしんみりしてしまった。
    耳彦にもやっとダメ人間脱出の時が来たかと思ったのに…
    幸せに手が届きそうで届かない。変われそうで変われない。
    人生って案外そんなものなのかも知れません。

    ところでカバーの麗人は輪と蠟庵先生でしょうか。
    あんなに活躍(?)しているのに耳彦がいないというのも、いっそ耳彦っぽくてよろしいかと。(笑)

  • 和泉蝋庵と耳彦と倫、三人の旅の道中はいつも道に迷ってばかり。そしてその都度、怪異に巻き込まれるのもまたいつのものことで…

    シリーズ第二弾の今回の作品も、主に耳彦が踏んだり蹴ったりどころじゃない目に遭う話ばかりですが、相当ひどい人格の彼なのでかわいそうとはあまり思えないのは貫録と言っていいかもしれない。

    それはともかくグロさは乙一名義含めてトップクラスなので、駄目な人は駄目でしょう。けれども血や臓物などの描写が目立っても、どこか詩的な雰囲気も生まれているのは作者らしさといえるのはないかなと思います。

    表題作の化け物と倫の関係性、四角いしゃれこうべの村の抒情性、死んだ夫のとあるものを持ち続ける妻の愛情…。

    どれもがどこかいびつで、異常であるのは間違いないのだけれど、人が持つ情念の尊さには変わりがない。

    そのあたたかさが容赦のない物語の中にも垣間見えて、ただただ残酷描写のインパクトだけではない深みを感じたのでした。

  • シリーズ2作目。蝋庵先生と耳彦、そこに輪も加わって三人旅となった今回。輪と耳彦の掛け合いが増えて楽しい道中の反面、行きつく先では、相変わらず奇妙な出来事に巻き込まれる彼ら。特に、耳彦はひどい目にあってばかりです。でも、彼のダメさ加減を思うと、なんか同情しづらいところも・・・。まぁそういうのも含め、この蝋庵道中記には、なくてはならない人物なんですけどね。

  • 迷いこんだ土地で出会う怪奇譚。不気味で食欲なくすけど、癖になる文章力。

  • 物の怪短編集。
    登場人物は3人だけだか迷い癖のある旅本作者とその一行は迷うたびに怪異な目に会う。
    江戸時代だからこそだろう、至る所に怪異が有り、妖怪が住まい、物の怪が彷徨っている。日常の中の非日常に簡単に入りこめてしまう時代背景が面白い。
    輪が彷徨う表題作「私のサイクロプス」が一番面白い。」だいだらぼっち伝説を上手く消化している。次点で最後の「星と熊の悲劇」これだけちょっと長いが。
    全編殆どは耳彦という旅一行の荷物持ちが必ず迷って酷い目に会う。
    必ず前振りがあって、博打ですってんてんになる、無銭飲食をする等、そんな目に会うのも当然と言う阿呆な事をするのだが、ややワンパターン。
    最初の面白さを持続できていたら、もっと良かったのに。
    もうちょっと輪に酷い目に会って欲しかった。もっと面白く描けるのではないかな。続編希望。

  • 登場人物のキャラクターがたっており、短編の物語も先の予想が全くできない切り口で飽きさせない。

    続きが読みたい。

  •  山白朝子とは、乙一さんの別名義の1つである。この名義で刊行された『エムブリヲ奇譚』に、続編が出るとはねえ。舞台は江戸時代。紀行作家の和泉蝋庵と、荷物持ちの耳彦が、あんな目に遭っておいて、懲りずにまた旅に出る。

     蝋庵はすさまじい迷い癖の持ち主であり、一本道でも迷うという。耳彦は耳彦で、博打癖の持ち主であり、勝手に首を突っ込む癖も変わっていない。そんな2人に、新たなメンバーが加わった。書物問屋から送り込まれた娘・輪(りん)。彼女の役目は、財布の紐を握り、しっかり締めること。だが、蝋庵と一緒で余計な出費がないわけがない…。

     「私のサイクロプス」。おいっ、最初から輪が災難に遭うのかよっ! はぐれた輪を救ったのは…。心根は優しいだろうに、人間の欲というやつは。「ハユタラスの翡翠」。言うこと聞かない耳彦が悪いんだから、放っておけよ。みんな優しいねえ。

     「四角い頭蓋骨と子どもたち」。迷い込んだ廃村には、おぞましい秘密があった。どうしてこういうところにばかり辿り着く? 「鼻削ぎ寺」。また耳彦の自業自得…と言ってしまっては気の毒か。悪人にしては勉強熱心だな。平然と旅を続けていた蝋庵と輪…。

     「河童の里」。河童を売りに観光客を集めていた村。しかし、その実態とは…。耳彦の無鉄砲さが、悪事を暴いたと言っておこう。「死の山」なんてそのままズバリなタイトルだな。というか、なぜ迂回しないっ! 人が悪いよねえ、あんたたち…。

     「呵々の夜」。またまたはぐれて、怪談の会に飛び入り参加する耳彦。こえぇぇぇぇぇ! 結局、真相はどうだったのか。「水汲み木箱の行方」。酒に酔ってぺらぺら話してしまう耳彦が悪いだろっ! 女将は気の毒だが、何より、あの一家の幸せを願うよ。

     「星と熊の悲劇」。絶対下りられない山に迷い込んだ一行。そこに熊が襲ってきて、嗚呼、阿鼻叫喚…。黒乙一全開の山白朝子作品、今回も突っ込みどころだらけで最高だった。中田永一ファンにはお薦めできないが。それにしても、この人たち、まだ旅を続けるのであろうか。

  • やっぱりこのシリーズ(と言ってもいいのね)好きだわ。
    何がイイって、人間も動物も自然も妖も全て、命の前では等しく恐ろしいものなんだと感じるところ。
    期待値マックスのまま1冊読み終えることが出来る作品なんてほんとありがたい。あー気持ち悪かった恐かった。
    本作から新メンバーの「輪」が登場して相変わらずの耳彦のダメダメさを輪目線で共有することによって笑える箇所が増えた。蝋庵先生の活躍が少なく感じたのは贅沢な不満かもしれない。
    「幽」や「Mei」で掲載していたんですね、知らなかった。
    けれどまとめて読める単行本はステキ。
    エムブリヲと同じに髪の毛みたいな栞と、妖ムードたっぷりの装丁も楽しめる。

  • やっぱ好きなんだよなぁ〜このシリーズ
    どこか夢の中のような話(悪夢だが)と、和風ファンタジーな世界観
    随所にコメディ要素もあり、塩梅がとてもよい
    葬送のフリーレンみもある
    耳彦クズだし、グロくて気持ち悪い描写も多いけど、淡々としていて個人的にはあまり気にならない
    耳彦みたいな男が案外綺麗な奥さんのヒモやってたりというのは、どこか憎めないところがあるからなのだろうか…湧水生きてたら一緒になっていたのかな
    みんな信じないけど、まあまあ手応えあったよね!?
    ほんと、外さずどうしようもない男なんだけどそれが面白いんだよなぁ〜

    あとこの単行本の装丁のこだわりがほんといい
    花布が金で、栞が茶、青、緑の3色の絹のような糸!
    あまりみないよね〜

  • 話は面白い。レギュラーが二人から三人になったのも違和感はない。
    だけれど、そのキャラがどうにも薄く感じられる。主人公は話の導入と解決、相棒は汚れ役、追加された少女は…設定が面白い割には、そこまで活かされているように思えない。

    耳彦をワトソン役と勝手に当てはめているからダメなんだろうなぁ。ネズミ男っぽいもんなぁ。

  • 栞紐?スピン??めっちゃ独特じゃないですか????すげえ。
    あと装画が山本タカトなのが純粋にスゲエ。

    某方の別名義とのことですが、思ったよりファンタジーでびっくりしたな…。

  • ふむ

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著者プロフィール

怪談専門誌『幽』で鮮烈デビュー。著著に『死者のための音楽』『エムブリヲ奇譚』がある。趣味はたき火。

「2023年 『小説家と夜の境界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山白朝子の作品

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