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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041037560
作品紹介・あらすじ
呪術師の家系に生まれた橙弥は、目覚めると妖だらけの異世界にいた。記憶にあるのは、橙弥をこの世界に送った親戚の清夏の「鬼と契れ」という言葉と、握りしめていた懐刀だけ。当てもなく彷徨う橙弥の前に現れたのは、正親という美しい鬼だった。自分を見て驚く彼を不思議に思いつつ、行き場もなく正親の屋敷に居させてほしいと頼む橙弥。寡黙な鬼との不思議な同居が始まるが、不意に見せる正親の熱を帯びた視線や、夢に出てくる誰かに抱かれた記憶が、橙弥を混乱させ…!?
シリーズ好評既刊(角川ルビー文庫刊)
『白虎の契り』
『黒豹の契り』
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。鬼なのでもふもふはないが、もと武士なのでキリッとしてまたよし。
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けも耳シリーズの第三段。動物だけじゃなく鬼もありなんだ。人外良いと思います。
元々、人だった鬼なので、前の二人より人間らしくて主の燈矢のために身を引こうとするところがいじらしいです。
式神の契約が途中で切れることも驚き。それは全力で主を守るわな。再契約が出来て良かったです。
水神も新しい子と契約ができればいいな。
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