- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041037904
作品紹介・あらすじ
カケルたち四年一組に転校生がやってきた! 本間音也くんは天才バイオリニストとして騒がれる有名人だったが、ユウレイネタをきっかけにカケルたちとすっかり仲良くなる。下校中、犬のポンゾを見かけて追いかけるが、そこは下り坂なのにポンゾが追いかけるボールは坂を登っていくという「おばけ坂」だった?! そして、坂の上にはあやしい洋館が……。数日後、本間くんがコンサートの開演前、会場から消えてしまう事件が起きる。あの坂で拾った暗号メモが事件に関係している、と考えたカケルたちは洋館に向かうが……!? 今回もたくさんのサッカクが登場! キミの脳は、またまただまされる!
感想・レビュー・書評
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単にヨシタケ挿絵が見たくて読んでいるもの。まあでも、錯覚を使った諸々って、おっさんになっても十分楽しめますわな。メインテーマのミステリ要素はさておき、錯覚についてのウンチクは、読んでてなかなかに楽しめる。
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どんどん話が進みます。紹介してくれた子どもに、ここはどういう事?と聞くと、細かいことは気にしないで読まないと面白くないよーとアドバイスされました。
サッカクが散りばめられていて、生活から理科に変わった頃に読むとおもしろいのでは?と思いました。 -
坂上カケルの4年1組のクラスに、天才で美形のヴァイオリ二ストの少年.本間音也が転入してきた。
カケルたちのサッカク探偵団に誘い、みんなは仲良くなったが…
音也のヴァイオリンコンサートで、まさかの音也失踪事件が!誘拐か?なにかの事故か?カケルたちは事件解決にのりだす。 -
ヴァイオリニストとしてデビューしている少年が
転校生としてやってきた。
色々な錯覚を集めつつ、友人を作ってみたり。
まだ小学生ですから、世界は狭い。
その世界に住んでいる親には言えない悩み。
とはいえ、いい大人がそそのかして
連れて行ってもいい内容ではありません。
目的があるとはいえ…。
しかし、偽物ばかり集める人ってどんな人でしょう?
実は本物で、そう言って入れ替えている、とかは
勘繰りすぎ?
やはり坂の錯覚が謎です。
脳内ではどんなものか想像できるのですが
写真を見てしまうとどうも…。