- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041038000
作品紹介・あらすじ
県大会出場をかけた大事な試合で右膝を怪我してしまった遼介。キャプテンが離脱し、桜ヶ丘中サッカー部は不穏な空気に包まれる。遼介たち3年生にとって、中学最後の大会となる夏の総体が1ヶ月後に迫っていた――。
感想・レビュー・書評
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真っすぐでがむしゃらな少年たちを描いたスポーツ青春小説、完結編!
はらださんやってくれますよー
完結編ということで、桜ヶ丘中サッカー部にあれこれと試練を与えてくれます
中学最後の大会となる夏の総体には草間監督は倒れ入院、遼介はケガで負傷し試合に出れない、星川はおばあちゃんの不幸があり試合を欠場、ここまで試練を与えるとさすがに勝てませんよ、はらださーん!
案の定、試合はPK戦の末敗れる…
そして、彼らの夏は終わり「引退」を迎える
しかーし、完結編というだけあってチャンスも与えてくれます
「青葉市ユース∪―15サッカー選手権大会敗者復活戦」という大会への参加資格があるんです
これが正真正銘の最後の大会となる
チームに残る者、受験を控えチームを去る者、チームを去るが復帰する者、いろいろな苦難を乗り越えもう一度チームを作り直し最後の大会に望む彼らの姿は輝かしい!
そして、最後の大会、最後の試合は・・・
試合に勝利することはもちろん大事だが、同じぐらい大切なこと、
それはサッカーを楽しむこと!
エンジョーーイ!
フットボール!
15歳の中学生の彼らには「引退」という言葉は早いかもしれないが、「引退」といえばあの人を思い出します
『中田英寿』
現役最後の試合となったW杯のブラジル戦
試合終了の笛が鳴りセンターサークルで仰向けに倒れ込んだあのシーン、今でも覚えています
29歳、まだまだ早すぎる引退だった
日本のサッカー界を引っ張っていく姿をもう少し見たかったです -
すごく面白かったんだけど、美咲のエピソードは余計かも。美咲のことを遼介が好きになる要素がないと思うんだけど。手作りミサンガは要らないでしょとか、1人で落ち込んでる時に下心ありそうな美咲に声かけられたら尚更苛立ちそう。それとも美咲が見た目可愛くて、最初から気になってて、それをうまく伝えられないだけ?とにかく美咲が気持ち悪い。
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普通とは違う選択肢を。
コートに立つことなく終わりを迎える事になったら、受け入れるのは中々難しい事だろうな。
負けて悔しいという思いはあるだろうが、全力で闘ったからこそ清々しい気持ちで終われたのかもな。 -
おもしろかった。本当におもしろかった。もともと中学生、高校生の部活やスポーツの青春ものは好きだったけど、こんなにおもしろいスポーツ小説は久しぶりです。この巻は、グランドにいる顧問の先生やコーチ、監督の別の顔が見られてうれしい。そんな人生を背負った大人の本気の一言が、心に響きます。どうやら続編がまだあるらしい。
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中学生活の完結編。子供ができて、サッカーに興味を持つようなら一度読ませてみたい小説。
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6月のユース大会ブロック決勝で敗れた桜ヶ丘中サッカー部
キャプテンのケガ、監督の入院、エース不在のまま
中学校最後の夏、だいじな試合をむかえる
サッカーと高校受験のはざまにゆれる遼介たちを描く
大人気青春サッカー小説のシリーズ5作目、完結編
著者プロフィール
はらだみずきの作品






せ、青春じゃないですかぁ〜〜(>□<)笑
ちょっと逃げた〜い感じですが、でもサ...
せ、青春じゃないですかぁ〜〜(>□<)笑
ちょっと逃げた〜い感じですが、でもサッカーは大好きです笑
中田英寿さん、29歳で引退されたんですね〜(°_°)
サッカー選手って選手生命短いですよね(TT)
私はウッチーが大好きでした〜♪(*ノω・*)テヘ♡
青春が苦手でもサッカー好きなら大丈夫ですよw
シリーズものでサクサク読めるので気分転換などにいいですよ...
青春が苦手でもサッカー好きなら大丈夫ですよw
シリーズものでサクサク読めるので気分転換などにいいですよ^_^
ウッチーファンですか!
さてはmihiroさん、イケメン好きですねw
ウッチーも最後の方はケガに悩まされたので残念でしたね…