受験のキモは3日で身につく 苦手教科こそ武器になる! (角川文庫)
- KADOKAWA (2016年6月18日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041038291
作品紹介・あらすじ
受験勉強は毎日コツコツじゃなくてもいい!やる気の出し方、計画の立て方、集中力の高め方から、具体的な教科別アドバイスまで、勉強ぎらいだった教育学者が編み出した、あらゆるメソッドが満載の一冊。
感想・レビュー・書評
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今年度、受験生を教えるので、受験対策も教えたいと思い、購入した本です
斎藤先生だけあっていい本でした
受験生に役立つと思いました
授業で語り、図書室に置いてもらおうと思います
太字と私の入れたラインだけ読むだけでも刺激にはなるだろうと思います
いつまで、こんな受験勉強をさせる社会が続くのだろうと暗澹たる思いがします
人生を豊かにする学問と受験勉強を同時にやって行くのは、なかなかシンドいなとも思います
でも、面倒くさいは面白いがモットーなので、楽しんでやって行こうと思います -
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中高生を対象にした、受験のための勉強法を紹介している。が、勉強のやり方、ノウハウだけでなく、何のために勉強するのかも書かれており、受験勉強は20数年前に済んでいる自分にもとても参考になりました。学生当時、こんな事を知っておけば!と思うような本でした。勉強のやり方などは早速取り入れてみようと思います。
同著者、読了3作目。 -
苦手と思っている科目も、3日間がんばれが勉強や教科のポイントがわかり、
2週間集中すれば苦手科目を克服できる。と言う話があった。
勉強の流れをコントロールするという話があり、スポーツの試合の流れ(負けているチームに覇気がなく、反対のチームは勢いに乗っている状態)を例にして、
苦手教科についても負け癖がついている事を指摘していた。
そしてその克服のために必要なのは、能動的に勝ちをつかみなる成功体験を何層も重ねる事。
苦手教科を潰す2つのメリット
・気分がぐっと楽になる
・未来が広がる
ヤル気が続く3つの勉強法
・鉄は熱いうちに打て
・バディを作って報告・自慢をする
・トレーニングメニューにはゲーム感覚を取り入れる
集中力を劇的に上げる3点
・30分*3=1セットから始める(休憩は5分、5分、15分)
・座り方を意識すれば長時間机に向かう事が出来る
・呼吸を味方につける
勉強するメリット
・集中力とメリハリ力
・やりきる力
・プロジェクト感覚
・計画修正力
気に入った言葉
勉強ができる出来ないを決めるのは、頭がいい悪いではない。出来るようになるまでやるか、やらないか。そして出来た事がある、ないかです。
1つだけ確実な事は、やってみなければこれらは全て夢物語で終わってしまう事。
自分が目指すゴールと今のギャップを埋めるために勉強する。ゴールから逆算して必要な勉強量を確保する。
学校の成績や模試の合格判定が上がらないのはゴールに対して勉強量が足りないからに過ぎない
勉強と豊かな人生は繋がっている(=なぜ勉強しなければいけないかの著者の答え)
教科書は全て「すごい!すご過ぎる!」
暗記はペンキの上塗り勉強法(手を付けていない問題をなくす。復習が大事)
英語は単語の暗記から始めるべし -
カドフェス1冊目。タイトルからズバリ受験の話。でも、確かにその通りなんだよね。苦手科目なんてものは3日でどうにかなる。その心は、短期間でガッとやってコツをつかむか、また、教科書なんて薄いもんだから、一通り目を通して、一見さんで無くすれば、お知り合いでなんとかなる。子供が大きくなったら、読ませてあげたい。個人的にも速読英単語をもう一回買って勉強しようかなっていう気になった。
著者プロフィール
齋藤孝の作品





