新版 リスクは金なり (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038758

作品紹介・あらすじ

駅伝に打ち込んだ大学時代、国際金融マンとして経験した異文化、週末語学学習法から、サバイバル交渉術、人生の目標の見つ け方、世界の街と食まで――。海外生活30年の経済小説家がグローバルな視点で書いた充実のエッセイ集。書籍未発表作品を多数収録。

感想・レビュー・書評

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  •  黒木亮のショート。自身の経験をエッセイ的に綴ったもので、国際情勢や、シローンや航空機ファイナンスなど、この人は本当に最先端で戦っていたんだなと言うことがわかる。リーマンショック前の、混沌とした中東やアフリカのファイナンス案件なんて、普通は手を出さないものだけど、そこで勝負していた日本人がいたんだなと思うと勇気が出る。マレーシアからサウジ、パキスタン、モロッコ、そしてドバイ。ムスリムマーケットを駆け巡る。そんな非日常を旅するとき、このエッセイをふと思い出すような気がする。

  • 元銀行・証券の投資銀行部門で国際金融の現場にいた経済小説家のエッセイ集。
    国際金融の現場の生々しいメモや各国で仕事した際に気づいた文化的な考察が書かれている。
    このエッセイ集の中に著作の各作品が書かれた背景などが書いてあり、一種の番宣であるが、それにしても国際金融・経済・海外勤務などに関心のある人にとって面白くかつ役立つ一冊。

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プロフィール

1957年、北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社を経て2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』でデビュー。著書に『エネルギー』『冬の喝采』『貸し込み』『カラ売り屋』など。英国在住。

「2018年 『鉄のあけぼの 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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