彩雲国秘抄 骸骨を乞う (下) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 156
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038772

作品紹介・あらすじ

伝説の女性官吏・紅秀麗。彼女が彩雲国国王・紫劉輝の妃となり母となった一年間を描く「氷の心臓」ほか「北風の仮面」「風花」など計4編を収録! 著者渾身の傑作ファンタジー「彩雲国物語」真の完結巻!

感想・レビュー・書評

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  • 後半は、しんどかった…。
    私には晏樹の愛情は受け止められない(^_^;)
    大好きな秀麗ちゃんも大人になって
    劉輝メインなので活躍が少ないから寂しい。

    でも、ラストに明るめの過去話。
    一世代上の脇役たちが元気に謎を解く。
    どっちかというと、このノリが好きでした。

    懐かしの小説「彩雲国物語」
    世界観にひたるには、やっぱ一気読みね♪

  • こちらもコメントは角川文庫版にて(^^;
    璃桜クンの成長イラストが美麗♪

  • 外伝ではあるが本編の続きもあったりして,その後のみんなの様子がわかって良かった.そして過去の部分はとても懐かしかった.

  • はぁ~読み終わってしまった(*´ー`*)どの話もドタバタコメディ場面はあるものの、死の陰が濃すぎて悲しくなってしまう(T-T)特に劉輝が大切な人を次々と亡くし、想いを受けとる場面は号泣(ToT)ずーっと気になっていた悪夢の国試組の話も、実は悲しい事が絡んでいたんだねぇ(--、)このシリーズはいつかまた再読したい作品!

  • 読み終わった時にはぁ、と溜息が出るくらい浸れる
    こんな作品に出会えて本当に良かったと思えた本でした。

  • ハードカバー(単行本)で所有していたものの、どうしても角川ビーンズのシリーズで揃えたく買ってしまった…
    ※内容は一緒で本編完結したその後の話

    本編とは違いとても暗く、ネタ要素が全くないですがそれでも面白い。

    購入後にレビュー見て気付いたのだが、どうやら【角川ビーンズ文庫】ではなく【角川文庫】で出版した文庫本には、このビーンズ版&ハードカバー(単行本)に載っていない短編が載っているとか。
    何冊買わせる気なんだ!とレビューが避難で埋もれてるが、個人的には彩雲国が大好きなので、同じ内容だろうと両方買う予定。
    「そこまで金つぎ込めない…」という人は【角川文庫】版を買うことを勧める。

  • 私を変えてくれた作品。読めば元気になれる。前を向いて歩こう、そう思わせてくれる大切な物語。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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