つくもがみ、遊ぼうよ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.54
  • (14)
  • (42)
  • (46)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 567
感想 : 32
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038802

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • つくもがみ貸しますの続編。今回は前作キャラクターの次世代、つまり子供達が主人公である。誰と誰の子供か、誰と誰が結ばれたのか。前作を読んでいる身としてはびっくりな結末であった。ストーリーは前作よりももっと人間とつくもがみが親密に謎を解決していくもの。ちょっとばかし危険な目にあいつつも、つくもがみたちは子供たちを守ろうとする、ハートフルストーリー。面白かった。

  • 相変わらず全部可愛い。
    ちょっと切ない要素もありつつも、つくもがみたちのノーテンキなやり取りが中和と癒しを与えてくれます。

  • 畠中さんのこういう系のお話はやっぱりいいなあ。前作より好きかも。

    だってだって、あのつくもがみたちが人間と友達になるなんて……! その変化が嬉しい。

  • 十夜、市助、こゆり、三人の子供と付喪神たちの楽しい怖い面白い出来事。遊んでる気分の強い付喪神たちに助けてもらうための理由を付けて子供たちは解決するのだ。ちょっとした事件をね。
    そうそう、解説も楽しく読みましたよ♪♪

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畠中恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×