トオチカ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 173
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038833

感想・レビュー・書評

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  • 一言で言えば、大人の女性が読む少女漫画。
    思わず「大当たり!」と言いたくなるくらいにドストライクな一冊。糖度の高い恋愛が好きな人にお勧めしたい。甘いだけではなく苦い部分もあるけれど、それが甘さをより引き立たせてる。
    読み出したら止まらないので、家で一気に読むのがいいと思う。一気に読んでしまうのは、女性が好きそうな文体も理由のひとつかもしれない。
    個人的に文体もお話もとても好きなので、他の本も読みたいと思った。

  • 千正が口が悪いのだけど、中身はどこの王子様かというくらい優しいので、甘々を楽しめました。トラウマのせいもあって非常に難しい女になっている里葎子に振り回されている様を見るのが楽しい。二人が少しずつ近づく様子が丁寧に書かれていて良かったです。

  • なんというか、、こういうの待ってました!!って感じでした。ライトなんだけどちゃんとしてる、っていうか。すっごく読みやすいんだけど、目が離せない。最後までどどどって読める。
    崎谷節!全開!崎谷さんのBLファンにはもちろん、崎谷さん読んだことない人にも全力でおすさめしたい恋愛小説です。

  • はるひ先生は以前から知っていたのですが、友人から一般文芸作品が文庫版で出ると聞いて購入。

    テリトリーにズケズケ入ってくるくせに、いざ入ってきたら優しい千正と、過去のトラウマからイマイチ素直になれない里葎子の距離感とやり取りが微笑ましくてキュンキュンした(*^^*)
    濡れ場はさすがはるひ先生、エロいですねw

    一般文芸もっと読んでみたい!!

著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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