英国一家、日本をおかわり

制作 : 寺西のぶ子 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 82
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038901

作品紹介・あらすじ

『英国一家、日本を食べる』で一躍脚光を浴びたマイケルが、ティーンエイジャーになった息子二人と妻とともに、帰ってきた! 日本人の勤勉さに学びたい……と思いつつも、食いしん坊の血が騒ぐ! ハブ酒や豆腐ように顔をしかめ、鮒寿司にくらくらし、海上自衛隊で海軍カレーを食べ、蕎麦を打ち、餅をつき、麹菌を見て、雲丹の殻を剥く。食べているうちに、日本の不思議も見えてきた。イケメンに壁ドンされたり、砂むし温泉に入ったり、お茶席で足を痺れさせたり……。突撃取材すればするほどわかる、日本の食はこんなにすごかった! 列島縦断珍道中、爆笑の体験型食エッセイ!

感想・レビュー・書評

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  • 英国一家日本を食べるの 著者 マイケルブース氏の最新作。
    前作に比べるとドタバタは減ってきているが
    日本の食文化のルポルタージュとしてはやはり面白い。
    精力的に南から北まで取材している。
    また出版社はテレビなどの力も借りて、コネも探し、よく調べている。
    次回作は 中国 韓国 日本 台湾の 関係の話のそうなので 楽しみだ。

    食べ物のこと以外の日本についての印象もきいてみたいところだ。
    作中でてくる 様々な本の内容も気になるところ。

  • 面白かった!
    イラストが気持ち悪いけど…
    虫の章で地元が取り上げられてた!
    一度も行ったことないけど…
    祖父と稲の間を歩いてイナゴをとって、
    祖母が料理してくれたのを思い出す…

  • うーん。

  • お子さんたちに日本人の勤勉さや 職人のストックさを
    学んでほしいと思ったようで食の職人たちへの取材が多くなっています。内容もすごくストイック!日本人でも知らないような麹と麹菌の違いとか緑茶の起源など
    新書並みに 勉強になります

  • マイケル・ブースさんのこれまでの本の中で一番よま書かれているもの。にほんのありとあらゆるところに行って、食べて、その感想が書かれている。

  • 2018年5月読了。

  • 人気シリーズになった観があるが、この最新刊は全国の食文化やトピックをバランス良く扱っていて、最も面白かった。環境や社会変化に伴う伝統料理の危機などは「美味しんぼ」に通じて目新しいものでもないが、外国人の目を通しての警鐘は、ある意味改めて気づきのきっかけを提供しているとも言える。日本贔屓の著者とはいえ、料理への評価はいたってシビアで、表現を配慮しつつも、しっかり言いたいことを主張しているのは、無闇な礼賛本でない分、安心して読める。また料理と食材の描写や感想は具体的かつ精密で、その臨場感は本書の優れたところ。その世界に引き込まれて、自分も味わってみたいと思わずにはいられない。

  • 前世紀の末からTVを見なくなり、もう長い時間が過ぎた。特に近年、民法のTVを見て呆れさせられるのは、日本を礼賛する番組の存在である。こうした番組では、たいてい諸外国と日本を比較することによって、日本がどれだけ素晴らしい国であるかを示そうとしている。

    10年前にもなる「英国一家、日本を食べる」で英国人特有のシニカルさと、その食に関する異常な熱情で、稀代のフードジャーナリストとしての立場を確立させた著者が、2016年の3回に渡る日本全国の取材に基づき、現代の日本の食文化を書き綴ったエッセイが本書となる。その紹介にあたり、なぜ冒頭の低俗なTV番組の話をしたか。それは、著者の日本食に関するスタンスが、「美味いものは美味いと語る、不味いものは不味いと語る。それが俺の生き方」として、低俗な日本賛美型TV番組のそれとは異なっているからである。

    そのスタンスが明確だからこそ、著者の文章を私は信用することができるし、同意できる点、そうでない点も明確になる。だからこそ著者の文章は面白い。特に好きなのは、著者が最近のラーメン屋の”エセ椎名林檎化”(というのは今、私が名付けた。要するに自己顕示欲だけが肥大化して、椎名林檎のような才能を持たない女性ボーカルのようなラーメン屋のこと)に警鐘を鳴らしているところだ。

    各論ではあるが、大阪で彼が絶賛したたこ焼きの「うまい屋」(天神橋筋商店街から少し入った天五中崎町商店街の中にある)は本当に素晴らしい。こういう感覚が合うところも、著者の本を好む理由である。

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著者プロフィール

英国サセックス生まれ。トラベルジャーナリスト、フードジャーナリスト。2010年「ギルド・オブ・フードライター賞」受賞。パリの有名料理学校ル・コルドン・ブルーで一年間修業し、ミシュラン三つ星レストラン、ジョエル・ロブションのラテリエでの経験を綴った"Sacre Cordon Bleu"はBBCとTime Outで週間ベストセラーになった。

「2018年 『英国一家、日本をおかわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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