隠密同心(三) 裏切りの剣 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 12
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038949

作品紹介・あらすじ

藩財政改革の立役者と筆頭家老の対立が続く芸州藩の御家騒動に風神一族が関与しているとの報を受けた佐原市松。唯一の手掛かりとなる「才蔵」とは風神一族の暗号か? 謎を追うべく国元に潜入した上役の松原源四郎は長らく音信不通。芸州浅見家の家臣だと明かされた長屋の隣人・成瀬三之助とともに疑惑の住人の追跡を進めるうち、事態は予想外の展開を迎え……。隠密同心・市松の活躍を描く、手に汗握るシリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 余韻が上手い!
    隠密同心の役目のむなしさが・・・

  • 第1巻から読んでいないが、 南奉行所の隠密同心の佐原市松 飾り職人として身を隠しながら、密命を遂行している。

    密偵の三助が、箱根の山の中で暗殺されて、口の中に隠した文から、「才蔵」の字。
    そして、芸州での風神一族の動き。

    小杉健治氏が、描かれる時代小説。
    女性の時代小説のような、人情味あふれる物語や江戸っ子気質の言葉遣いや、京ことば等一切なく、語られている。

    隠密という任務。今のスパイと同様な仕事なのか?
    自分が死んでも、看取る者、名を残すことも許されない厳しさ。
    行方不明になった松原源四郎も、過酷な隠密同心から、逃避するには、死んだことにしなければならなかったのか?
    市松は、おつたと一緒に家庭を持っても、隠密同心を続けていくのだろうか?

    少し、仕事に一生懸命で、小説の中で楽しさが無い所が、少し不満であった。

  • 第三弾
    第一巻しか読んでないせいか印象無し
    解らないまま読み続けるが?
    最初にあった藩内の対立は無し、老中の暗殺が背後に!
    しかし、その老中さえも背後で富を、そして探索の手伝いをしていた藩士とは最後、対立?

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プロフィール

1947年、東京生まれ。「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や、時代小説で活躍。著書に矢尋・知坂刑事シリーズ、「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ、「三人佐平次捕物帳」シリーズ、「栄次郎江戸暦」シリーズ他、『父からの手紙』『残り火』『曳かれ者』などがある。

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