総選挙ホテル

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 258
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038994

作品紹介・あらすじ

いまいちやる気のない従業員で売り上げが落ちこむ中堅ホテル・フィデルホテル。
支配人の永野は悩みながらも改善策を打ち出せないでいた。
そんなある日、大学で社会心理学を教えていた変人教授が社長職に就くことに。
彼が打ち出した案は「従業員総選挙」。
落選すれば解雇もやむなしという崖っぷちの投票制度。
ざわつく従業員を尻目に、さらに管理職の投票も行われた。
混乱しつつもなんとか新体制が整い、徐々にそれぞれが新たなやりがいを見いだしていき……。
『県庁の星』の著者が描く、感動のエンタメ小説。

感想・レビュー・書評

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  • 93自分探しの本。こういう風に現実も行くといいねんけどねー

  • いまいちやる気のない従業員で売り上げが落ちこむ中堅ホテル・フィデルホテル。
    支配人の永野は悩みながらも改善策を打ち出せないでいた。
    そんなある日、大学で社会心理学を教えていた変人教授が社長職に就くことに。
    彼が打ち出した案は「従業員総選挙」。
    落選すれば解雇もやむなしという崖っぷちの投票制度。
    ざわつく従業員を尻目に、さらに管理職の投票も行われた。
    混乱しつつもなんとか新体制が整い、徐々にそれぞれが新たなやりがいを見いだしていき……。

    うちの会社もやればいいのに、総選挙。
    そしたら、あの人は絶対解雇組だな。爆

  • 「朝起きて飯喰って仕事して寝る、そういう毎日の中に
    時たま笑ったり旨いものがあったりしたら最高。
    人生なんてそんなもの」
    就職しようとすると遣り甲斐とか自己表現とか
    必ず出てくる言葉だし当然のように考えさせられたけど
    もやもやと息苦しく感じてたのが少し和らいだ。
    配置換えされた面々が連携していく終盤が痛快で
    ぜひ映像で見たい!

  • フィデルホテルでは従業員同士の投票により異動やリストラを決めるという事が新社長の元山によって決められます。話はそれぞれの従業員の目線で描かれていて面白かったです。自分の一番希望している場所が必ずしも輝ける場所とは限らない。異動させられた!最悪だ!という本ではなく、登場人物はそれぞれの場所でやりがいを見つけます。後ろ向きな内容ではなく、前向きな内容だったので、読んでいるこちらも明るく読み進められました。

  • 熱くない(表面だけ?)のに従業員みんなを熱くさせてしまう社長、最初っから熱いけれどさらに熱くなってかつ格好よくいくなっていく支配人・・・
    改革が始まったときはこのホテル大丈夫かとおもってはらはらしますが、読んだ後はすっきりです。フィデルホテルに泊まりたい!

    小室さんと同様、パン職人菊谷さんの言葉
    「朝起きて、飯食って、仕事して、寝るんだよ。それがすべてだ。それでいいじゃないかと思うよ。そういう毎日の中に時たま笑ったり、旨いものがあったりしたら最高だ。
    そういうもんだよ、人生なんて」

    ガーンときますね。
    無理に自分らしさとか求めなくてもいいんですよね。

  • びっくりする程つまらなかった…
    高校生が考えるホテルかな⁇
    っていうレベルで…
    せめて取材してほしいなあ…低レベルすぎる
    ホテル…
    私、一応経験者…
    あと、あの子が結婚するなんての装丁と
    そっくりで、でも見たらイラストも
    装丁も別人で、
    どちらが先にせよ安っぽい発想ということか…

  • ここまで極端ではないけれど。
    以前高級家具店の赤字を一年で黒字にした社長のお話を聞いた。
    その時にお話ししてくださったのも「会社任せでなく働いているスタッフを主役にした」と言うことだった。

    そこで働く人が楽しみや喜びを感じることで、その空間が変わっていくものだとさらに納得した一冊でした。

  • この作者のお仕事系の話しは好き。
    おばあさんをもてなす連係プレイは良かったな。
    あとウエディングの人が上司の事を見直すとこも良かった。

  • 働く環境も大事だけど、やっぱり必要なのは自分の考え方。私も、私らしくいられる場所とかやり甲斐とか人生の価値とかかっこつけて考えちゃうけど、そんなものは今いる場所で一生懸命やってから生まれること。自分のいる場所でどう動き、何が必要か考えていく。仕事ってそういうもんだよね。
    知らずに手に取ったけど、映画「県庁の星」の作者の本みたい。これもまた、エンタメ要素たっぷりの面白い映画が作れそうなシナリオ。
    17/5/22

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著者プロフィール

作家

「2016年 『手の中の天秤』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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