不惑のスクラム

著者 : 安藤祐介
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年3月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039021

作品紹介

河川敷で死に場所を捜していた丸川良平の足下に、ラグビーボールが転がってくる。ボールを追ってきた老人に「人数不足だから」と無理矢理連れていかれた先で行われていたのは、40歳以上の選手による “不惑ラグビー”。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。アツ苦しい男たちのおせっかいで、生きる側に腰を落ち着けてしまった丸川は、ラグビーを通じて、仲間と心を通わせる。やがて、丸川と、丸川の抱える秘密をきっかけに、チームメイトたちも己の人生を見つめ直していき――。
平日はサラリーマン、休日はラガーマンとして、それぞれの事情を抱えながら社会で闘う大人たち。
今年一番の、涙をさそう青春ラグビー小説。

不惑のスクラムの感想・レビュー・書評

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  • ラグビーで人生やり直し。全体的に暗いが、すんなりと楽しめた。
    2016.5.6

  • 「老いてなお やんちゃであれ」
    40歳以上の男達による不惑ラグビー。
    そこに迷い込んだ男を中心に
    それぞれの群像劇。
    年老いてはいてもまさに青春物。

    【図書館・初読・10月25日読了】

  • なぜか気持ちが入らず。

  • 良かった。ラストが良かった。丸川さんも幸せになってほしい。仲間っていいなあ。

  • #読了。
    通勤電車で痴漢を疑われ、犯人扱いする男を殺してしまった丸川。服役後、死に場所を探していた際に、40歳以上が集まる不惑ラグビーチーム・大江戸ヤンチャーズに誘われる。そこに自分の居場所を見つけ、前を向いて生きていこうとする丸川だが・・・
    丸川を中心とはしているが、丸川だけでないチームメイトにも焦点を当て、それぞれの悩みをラグビー、そして仲間を通じて解決していく。少々世代が上の青春小説。チームの信条「老いてなお、やんちゃであれ」に魅かれてしまう。

  • 男の人生に必要なモノ。それは仕事と仲間とスポーツ、そして家族。
    ラグビーが素晴らしいのは身体と身体のぶつかりあいが、心と心をつなぐから。
    人生を諦めた男に明日を待つ勇気を与えてくれたラグビー、まっすぐには飛ばない楕円形のボールだからこそパスをつなぐ大切さが分かる。
    絶望の涙から顔を上げた人にだけに見えるものがある。泣きながら読み終えた私にも見えた。

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