僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 891
レビュー : 74
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039151

作品紹介・あらすじ

売れない漫画家だった藤沼悟は「再上映」という現象に巻き込まれて何を“得て”何を“失った”のか。自分の人生をやり直した彼が、辿り着いた時間に待っていたものとは一体…?時空間サスペンス、感動の完結巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 再上映の謎はよくわからないままだったけど、なんか泣きそうになった最後だった。違う場面、異なる時間でも、大切な人とはまた出会えて、共に生きることができ、未来は変えられる、ということが作者さんの一番言いたかったことじゃないのかなあ。違うのかもしれないが、私はそう思った。

  • 「心の中に空いた穴を埋めたい」

    未来は常に白紙だ
    自分の意志だけが
    そこに足跡を刻める

    穴は埋められるのか、
    過去の記憶が薄れていくだけなのか。
    忘れたいけど忘れられないこと
    忘れたくないけど忘れていってしまうこと
    過去を生かすも殺すも自分次第か。

  • 完結巻。全てを思い出した悟と、自分の行いが故にリバイバルを信じた矢白。8年間と、15分の邂逅の結果の先には……。
    タイトルの『僕だけがいない街』の本当の意味が理解できた最終巻。最後は静かにフェードアウトしていく終わり方が、雪が降って足跡が消えていくようで、嫌ではなかった。
    全8巻と、決して長くはなかったが、緩急と読み応えがあり面白いタイトルだった。
    上手く完結したが、その後の愛梨との関わりも気になるところ。

  • 大団円。物語の構造として難しかったと思うが、よくぞ成立まで漕ぎ着けたと思う。名場面。感動シーンの多い巻でした。

  • 後半一気読みできました。

    犯人が誰かというのは何となく
    初めの方から胡散臭いなぁと思っていたけれど
    やっぱりなぁで。

    ただ、これってひずみが起きてるんじゃない?と
    思ってしまうのは確か。
    それを、うまく言い訳すれば
    冒頭の始まりが既にリバイバル(再上映)だったのでは。

    着地はよかったと思う。
    面白かった。

  • 2巻から8巻までレンタル。1巻でこれは面白そうと思い借りて借りた本の中で一番最後に(夜の10時ごろから)読み始め、あまりに面白かったので一気に完結まで。 タイムリープ関係という面白いタイプのテーマでさらに15年経過させるという展開。犯人が分かってからの展開の仕方等すごく面白かった。

  • 終着点は同じなのかもしれないけど、アニメとは全然違う流れだった。悟が眠っていた15年で同級生は大人になり力ももった。ほんと彼らの協力無しには成し終えなかったんだね。

  • また,再上映という結末を危惧していたので,新しい真っ白なページで未来に繋ぐ世界で終わったのが本当に嬉しい.小5からの強い友情と母の信念,愛に感動です.

  • やっと最終巻まで読んだ。映画とは違ったラストで良かったと思う。「僕だけがいない街」という言葉の解釈も、映画とは違っていた。

    それでも、やはり基本は「ゲーム世代の若者たちが、繰り返しの効かない現実に向き合う時に、どのような『覚悟』が要るのか」という、私のこの作品に対する解釈は変えない。

    悟に覚悟ができたあとに、リバイバル(再上映)能力が発動していないことは、私の解釈を補強してくれたと思う。「つまずいたら、そこが新しいスタートだ」。悟の心のスタートに
    なったテレビのヒーローの台詞が、この長い物語を作ったように、この作品はハブル崩壊時に少年期を送り、超氷河期を生きてきた青年たちの心の歴史だったのかもしれない。

    2016年5月18日読了

  • きれいにまとまったとは思うけど、期待が大きすぎた所とアイリ出番少なくない?という所でちょっと肩すかし。皆の思いと言葉に支えられて前へ進んできた悟はとても格好良かったし、「冗談に決まってるべさ」と泣く母さんもあーよかったなぁとしみじみ思ったけど。
    ハッピーエンドなのに、もう話すことはないのに、でも名残惜しいような話し足りないような寂しさが。スピンオフとかあればまた読んでしまう気がする。

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プロフィール

北海道出身、千葉県在住。第40回「手塚賞」佳作。第41回「手塚賞」準入選。1995年「アフタヌーン四季賞 春のコンテスト」準入選。代表作は『カミヤドリ』(角川書店刊)、『鬼燈の島』、『魍魎のゆりかご』(スクエア・エニックス刊)など。

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