オリヴィアと薔薇狩りの剣 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : 高星 麻子 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 34
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039601

作品紹介・あらすじ

火事から父を助けようとした瞬間、異世界の島・ログレスにトリップしてしまった女子高生の織葉。人食い薔薇に襲われたのを救ってくれたのは、氷のように冷たい美貌の騎士・ギンレイ。元の世界に戻るため、人食い薔薇を退治する薔薇騎士団に入った織葉だが、ギンレイは冷たい言葉ばかり投げかけてきて――。「強くなるわ。守るって、決めたの」強がりな少女と孤高の騎士が世界を救う――異世界トリップファンタジー、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • イラストが大好きな高星麻子さんだったので手に取りました。初読み作家さんですが思っていた以上に面白かったです。

  • 異国の地にいる父親に会いに来ただけだったのに
    諸事情で異世界に来てしまった主人公。
    戻るためには、人喰い薔薇の大本を断たねばならない。

    相手が人でない分、ものすごく読み進みやすいです。
    人の形をしていると、そこから葛藤がどうの、で
    内面深くなるか、さらっと通るか、になりますし。

    王に一番近いとされているのに、何もしなくなった男。
    まぁそんな所だろうな、と思いましたけど
    ほだされると、感情の傾きが早い!w
    それを言うなら主人公も、ですが。
    自分をきちんと見つめれば、立ち直りも早いし
    周囲に溶け込むのも早い。

    この二人が絡むと、何だかこう、にやにやしてきます。
    無自覚青春、見てるには一番楽しいです。
    いや、あっちは自覚してそうな気もしますけど…w

  • 火事から父親を助けようとした瞬間、異世界の島ログレスにトリップしてしまった織葉。
    そこで人喰い薔薇に襲われていた彼女を救ってくれたのはスペード(白薔薇隊)の〈王〉ギンレイだった。
    元の世界に戻って、父親を救うため、織葉はオリヴィアと名乗り、人喰い薔薇を退治する薔薇騎士団に入団するが……。

    人喰い薔薇を倒すトランプを元にした騎士団の設定がとても面白いと思うし、好きです。
    ただお父さんの家が火事にあって、無事かどうか分からず突撃しようとした所を止められて、いきなり異世界へ~という展開がちょっと唐突過ぎてびっくりしたかな…。

    今のところギンレイくんよりハート(赤薔薇隊)の王の方が好みだし、いいコンビだと思うのですが(笑)、これから恋愛的にも色々ありそうな予感。
    それにしてもあの人が黒幕だったのは、本当に全く気付きませんでした。
    しかしあれだけみんなが信用してた割には、怒ったりも泣いたりもしなかったのがじゃっかん気になると言えば気になりますが。

  • ヒロインちゃんの伐葬具は伏線が貼ってあったというかそのものズバリな単語が出てたのと最初の形状でアレしか考えられませんね。薔薇相手なだけに選定バサミとか、そんな伐葬具もあったりする?  スカーフやリボンを女性に貰い、槍に付けて闘うってのはヒストリカルロマンスにも時々あります。あれは馬上槍試合のときだったっけ?円卓の騎士はラノベに組み込みやすい?結構多いよね。 前半の日本からイギリス描写があっという間で、異世界トリップならそれも仕方ないかーって感じでしたが大丈夫なの?パパたち生きてる?

  • 本当にイノシシのように周りも見ずに猪突猛進する子でしたが、ちゃんと成長して柔らかさを身に着けてくれて良かったです。
    物語全体も恋愛も始まったばかりなので、序章部分で終わっちゃってる感じですが、勢いがあるので楽しめました。

  • 子供でありながら参謀を務めているニコロがかわいらしいと思いました。

    作品のテーマとなっているバラは日本におけるサクラのように諸外国では文化に深く影響を与えている花なので、第2巻が出るならば人間にとってバラとは何かを描いてほしいと思います。

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プロフィール

岡山県出身。第13回ビーンズ小説大賞にて、審査員特別賞を受賞。

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