ようするに、怪異ではない。 お祭り百鬼夜行 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 48
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039908

作品紹介・あらすじ

俺が導く事件の真相は、
いつだって少し、ほろ苦い。

文化祭で発生した奇妙な4つの事件。
そこには切ない秘密が隠されていた──。
珠玉の青春ミステリ第3弾!

妖怪なんて大嫌いなのに、なぜか「妖怪研究同好会」に所属してしまった皆人(みなと)。変人美人のハル先輩に振り回されながらも、高校初の文化祭の日を迎えていた。
だがお祭り騒ぎのなか、奇妙な事件が発生する。さらに生徒会長の倉吉は、文化祭の前に“犯行予告”ともとれるメールが届いていたことを告げ、その犯行を阻止するよう、皆人とハル先輩に命じる。
「水虎(すいこ)の悪戯」「覚(さとり)の道化師」など、奇妙に妖怪の絡んだ4つの事件を、皆人は解き明かすことができるのか。そしてその“犯人”の目的は──? 
切なさ残る、青春学園ミステリ第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 文化祭で犯行予告とともに妖怪絡みの事件が4つ発生。事件も面白いが、ここの文化祭(通称百鬼祭)が面白い。境港市=妖怪の町なので全ての出し物に必ず妖怪の名前を入れるルール。「海坊主の水族館」「猫又のメイド喫茶」「目玉の卓球」などなど。楽しそう。

  • 青春小説,ミステリーにはお決まりの文化祭。今回は初の長編ということで4つの妖怪,もとい謎が登場。それぞれの謎がすべて解かれる時,最大の謎が現れるという。前2作よりも読みやすく,面白かったです。

  • よう怪シリーズ3作目
    今回は百鬼祭(いわゆる文化祭)のお話し
    妖怪を模した事件が4つ
    そしてその事件の発生した真相は・・・ というお話し

    こんな小さい事件がそれぞれ繋がっていて、実は大きな陰謀というようなお話しは好きだ
    事件一つ一つの謎はそんなに難しいものではない
    でもその本当の真相は気づけなかったなぁ

    善意、悪意は受け取る方次第というのはよくわかる
    正義の反対は違う正義みたいなもの
    でもまぁ、悪意は悪意でしかないのが普通だけどね

    これでシリーズ完結というわけでもないだろうし、続きが楽しみ

  • 三冊目。学園祭の話。
    2016/6/14

  • 今回は短篇集ではなく1冊まるっと使った中編。古典部シリーズの学園祭のお話しに似ている感じ。これで終わってしまうかのようなエンディングだが、きっと続いてくれると信じている。

  • なかなか良かった。少しシリアスな展開で、登場人物の関係がより深まった感じがします。これが最終巻だと言われても納得できるほどの仕上がりでした。

  • 今回も面白かったけど、最後はモヤモヤが残ってしまった。善悪の観点だけではなく、罪の観点が必要に思えた。

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プロフィール

鳥取県境港市生まれ。「妖するに、怪異ではない。」で「スマホ小説大賞2014 角川文庫賞」を受賞。『ようするに、怪異ではない』に始まる「よう怪」シリーズが人気となる。

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