西郷どん! 上製版 前編

著者 : 林真理子
  • KADOKAWA (2017年11月1日発売)
3.57
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  • レビュー :12
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039939

作品紹介

なんという目をした男だ――。吉之助の目を見た者は、誰もがそう呟いた。下級武士の家に生まれた西郷吉之助は、貧しいながらも家族や友に恵まれて育つ。のちに大久保利通となる正助とは、素読をし、相撲をとる郷中仲間だ。藩主・島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢かない斉彬のお側仕えとなった吉之助は、大砲や帆船を製造し進取の気性に富む名君と心を一にし、江戸に京都に飛び回るようになる。迫り来る異国の脅威を防ぐには一橋慶喜を将軍とする以外、道はない。しかし暗躍むなしく斉彬は突然死、宿敵・井伊直弼が大老に就任。さらに国父・久光の逆鱗に触れた吉之助は、奄美大島に遠島を言い渡されてしまう――。激動の青春編!

西郷どん! 上製版 前編の感想・レビュー・書評

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  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 今年の大河ドラマの原作。西郷隆盛は、教科書で習う有名な人物であるが、教科書等に出てこないエピソードがあり、彼の人となりが見えたり、新たな人間性も分かったりなど、より深く知ることが出来る。幕末から明治にかけての激動の最中、島津斉彬との関わりで明治維新の人間模様が見えたり、斉彬の他に、大久保利通、木戸孝允、岩倉具視達との関わりから、徳川慶喜が施行した大政奉還から明治の一時代を気づいていったのだろうと感じた。吉之助と斉彬の関係が良い。きっと、彼らが明治の改革をしなかったら今の日本は違っていただろう。後編へ。

  • コメントは下巻にまとめて

  • 西郷隆盛の幼少期から、薩摩藩主島津斉彬に取り入られ、そして奄美大島に流されるまでの物語。2018年の大河ドラマの予習で読んでいる。テレビと同じストーリーなのか気になるところではあるが、尺が長い分、テレビの方が各エピソードを深く取り扱うのではないだろうか。自分は幕末にはそれほど強い興味はないので、これまで知らなかった西郷隆盛が歴史の表舞台に登場するまでのことを知ったのは収穫だった。結構苦労してるのね。そして、きっと激動になる後編に進む。

  • 「西郷どん」について、林真理子が描くとは思わなかった。
    でも、読んでるうちに、林真理子が描いているということは忘れてましたが・・・

  • 評価は下巻にて

  • 島は幸せ

  • 西郷隆盛の今まで知らなかった一面が見れた。なぜ人々に親しまれたかがわかる本だった。下巻楽しみ。

  • 2018年の大河ドラマの原作本。前半は幼少期から青年期までの西郷隆盛の成長が語られる。歴史小説としては読みやすくわかりやすかった。ただ斉彬を崇拝している部分以外はさほどドラマ性のない物語が淡々と綴られている気がして主役の西郷隆盛にイマイチ魅力を感じなかった。ようやく盛り上がってきたのは前編最後の方で奄美大島で愛加那に出会ったところから。そこは作者得意の女性目線が入ってきたからだろうか。後編では西郷隆盛がどんな活躍をして盛り上げてくれるのかを期待したい。

  • 西郷隆盛ってこの本を読んでからだと吉之助の方がなじみ深い。遅咲きの人だったんだ。前編を読むかぎり下級武士で貧しくてボロのつんつるてんの衣服をまとって、斉彬を崇拝し、でも二度も島流しにされ、なかなか京や江戸の中枢にいけず、でもここぞという時に助けられるのは運の強さか。
    最初の妻、あばた面で何事も控えめな須賀も島の情熱的な愛加那も女たちの物語が面白い。

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