繚乱 (角川文庫)

著者 :
制作 : 毎日新聞社 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 134
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039984

作品紹介・あらすじ

大阪府警を追われたかつてのマル暴担コンビ、堀内と伊達。競売専門の不動産会社で働く伊達は、調査中の敷地900坪の巨大パチンコ店に金の匂いを嗅ぎつけると、堀内を誘って一攫千金の大勝負を仕掛けるが!?

感想・レビュー・書評

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  • 不動産競売調査会社で働く大阪府警を辞めた元刑事2名が競売対象のパチンコ屋に群がる悪党たちを相手に立ち回るエピソード。ストーリー展開は登場人物たちのセリフで説明される。かなり複雑な話だけれど、キャラがしっかり書かれているので違和感なく展開。大阪の土地勘があるともっと面白いのだろうけれど。

  •  『悪果』で活躍した堀内と伊達のマル暴コンビ、今回は刑事を追われて競売屋となって大暴れ。それにしても黒川さんの小説はテンポがいい。今まではそう思っていたのだが、今回の『繚乱』を読んでいて、黒川さんの思考を超えて、堀内と伊達が勝手に暴れまわっているという印象を持った。
     それにしてもこのコンビ、毎回やることがめちゃくちゃでハラハラするわ痛快やらで最後まで楽しめた。
     あのラスト。まだ続くのかな?続編が出ることを期待して。

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  • 内容(「BOOK」データベースより)

    大阪府警を追われたかつてのマル暴担当刑事、堀内と伊達。競売専門の不動産会社で働く伊達に誘われ、東京で暇を持て余していた堀内は、大阪へと舞い戻る。再びコンビを組み、競売に出る巨大パチンコ店「ニューパルテノン」を調べるふたりは、利権をむさぼる悪党たちとシノギを削ることに。警察OB、ヤクザ、腐敗刑事を敵に回し、ふたりは大阪を駆け抜ける―。『破門』の直木賞作家による、警察ハードボイルドの最高峰。

  • 堀内・伊達シリーズ第二弾。大阪府警を追われたかつてのマル暴担当刑事、堀内と伊達。競売専門の不動産会社で働く伊達に誘われ、東京で暇を持て余していた堀内は、大阪へと舞い戻る。再びコンビを組み、競売に出る巨大パチンコ店「ニューパルテノン」を調べるうち、きな臭い事件に巻き込まれていく…。
    前作のラストから、このような続編が登場するとは予想していなかった。怪しげな債権者、暴力団、警察OBの思惑が錯綜し、巨額な競売事案の背景が徐々に明らかになる。軽妙な会話と緻密な構成に圧倒される。頁数もずっしりとあり満腹。

  • 人間性満載でおもろい。不動産取引のシーンが多いのでわかりにくい部分もあるがその辺の経済書よりははるかに勉強になる。伊達が嫁さんに土産を買うために奈良の名物を聞いた際の長濱の返答が最高!

  • 掛け値無しに面白い。
    が、星3つなのは「破門」のシリーズの桑原と二宮コンビニは叶わないから、というだけです。

  • 大阪府警元マル暴担当刑事、堀内・伊達シリーズ2作目。読み出したら、やめられない・止まらない、最高に「おもろいでぇ!」

  • 登場人物多すぎて、ぐちゃぐちゃ。

  • 面白かった。疫病神シリーズがやや大人しくなってきた感があるなかで緊張感もあり。

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著者プロフィール

1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』『喧嘩』『果鋭』など。

「2018年 『雨に殺せば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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