注文の多い料理店 (角川文庫クラシックス)

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  • 角川書店
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レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041040010

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の時を思い出しました(*^^*)

  • 注文の多い料理店は以前に読んだこともあったので平気だったが、

    他の作品は読めませんでした。

  • 今改めて読み直してみると、宮沢賢治が持っていたイマジネーションの大きさに驚かされます。
    空想、架空、幻想、そんな言葉で表現することが申し訳ないような、
    自然の懐に抱かれて人は生きていることを実感させられます。

    表題作「注文の多い料理店」はあまりにも有名な作品ですが、
    子どもの頃漠然と読んだ教科書の中の物語としてではない面白さが満載です。
    例えば言葉の使い方。「すぐに食べられます。」なんて、自分が食べる側なのか、
    逆の誰かに食べられてしまう側なのか、どっちの意味にも受けとれる言葉を、
    小学生でも分かるように使っているところが、テクニックとして面白いです。
    これ、簡単なようでかなり高度なワザなはず。
    そして何気にミステリーだし。(笑) 会話が成立しているのに、相手の姿は1度も登場しません。
    相手はナニモノ・・・。これ、よくよく考えると結構怖いかも。
    全体的に自然を擬人化したお話が多いですね。賢治が自然とともに生きようとした証なのかも。
    「月夜のでんしんばしら」もユニークな作品でした。月夜に鉄道線路沿いの電信柱が行進するお話。
    彼ら電信柱の大将である”電気総長”さんが、最後に明かりの消えた汽車にもぐりこんで明かりを灯し、
    小さな子どもに喜びを与える終わり方から、やさしさが伝わってきました。

    落ち着いたらまた花巻の「賢治村」に行きたいです。
    ★★★☆

  • これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです──。
    そこでは、森と人が言葉を交わし、烏は軍隊を組織し、雪童子と雪狼が飛び回り、柏の林が唄い、でんしんばしらは歩き出す。暖かさと懐かしさ、そして神秘に満ちた、イーハートーヴからの透き通った贈り物──。

    「どんぐりと山猫」、「注文の多い料理店」など、子供の頃にも聞いたことのある童話が収録されていて、改めて読むととても意味が深いものであるように思う。
    至るところに盛り込まれた挿絵がとても綺麗で感動した。

  • 宮沢賢治の童話は苦手かも。すっきりしない。
    でも自然に生命の息吹を吹き込んだ特長は懐かしさがあって好き。

  • 大人になってもおもしろい!
    どんぐり、料理店も好きだけど、
    鹿踊りと水仙月がとても好き。

  • 「魔王」伊坂幸太郎

    を読んで
    思わず買った

    ゆっくり読もう
    と思う

  • 宮沢賢治の童話集。
    彼の作品には、ちゃんと自然の魂が宿っている感じがします。
    太陽の温もりから、風の音から、土の匂いから、立ち上がっていく物語たち。
    詩的で美しいです。

  • 2010.10.17 紹介

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著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中 学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの 開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2019年 『風の又三郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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