注文の多い料理店 (角川文庫クラシックス)

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  • 角川書店
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レビュー : 67
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041040010

感想・レビュー・書評

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  • 2010.10.17 紹介

  • 注文の多い料理店は短編でとてもシュールな終わり方であった。宮沢賢治作品の特徴は主人公が人間ではなく自然ということである。

  • 賢治が存命中に唯一発刊された童話集。それの挿絵などを出来るだけ忠実に再現したものらしい。そういう風に読むと感慨深い。

    10/10/1

  • 自然が好きな人、文学が好きな人、美しいものが好きな人、人間が好きな人、序をぜひ読んでください。序に、宮沢賢治という人の、すなおで、美しくて、ひかえめで、愛おしい気持ちと才能が全部あります。

  • 「どんぐりと山猫」、「狼森と笊森、盗森」、「注文の多い料理店」、「烏の北斗七星」、「水仙月の四日」、「山男の四月」、「かしわばやしの夜」、「月夜のでんしんばしら」、「鹿踊りのはじまり」の9作を収録。

    宮沢賢治を読むのは、
    教科書以外では初めて。

    自然と人間が共存している
    平和な日々を思わせる作品の世界は、
    穏やかな気持にさせてくれる。

  • この本は作品集になっていてたくさんのお話が入っていたけれどやはり一番印象に残ったのは注文の多い料理店で、ものすごい山奥で2人の猟師は幻覚?たたり?のなかで動物たちに振り回され、しまいにはあと少しで食べられそうになってしまいます。命は助かりますが、この作品には動物たちも生きているのだから命を大切にしようというメッセージが込められているのではないでしょうか?

  • イーハトヴを想像するうえで必要な知識はあるかと思うが、生きて表に出たことのある人のうちで我慢をしっている人は、その一片に容易くたどり着けるはずである。
    短編を続けて読んでいるうち暖房が心のうちか、体の近辺から起こっているように感じた。すりガラスの模様が氷に、カブのエンジン音は『かぶ』のロックに、僕自身はちいちゃく強く頑丈になった。
    賢治の作品を読むと胸のうちに積もる感情か何か残るものがある。

  • [どんぐりと山猫,狼森と笊森、盗森,注文の多い料理店,烏の北斗七星,水仙月の四日,山男の四月,かしわばやしの夜,月夜のでんしんばしら,鹿踊りの始まり]

    [2009/12/21-/30]

  • ただし手元にあるのは1971年版

  • 動物が出て来て喋る話は基本的に私のツボです。

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著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2020年 『注文の多い料理店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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