- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041040096
作品紹介・あらすじ
どっどどどどうど…青いくるみも吹きとばせ すっぱいかりんも吹きとばせ…山の谷川の岸にある小さな小学校に、大風の吹いた朝、ひとりの少年が転校して来た。次の朝、その少年が登校して来ると、土手の草が、ざわざわ波になり校庭に小さなつむじ風がまいた。谷川の小学校の子供たちは、その少年があらわれて以来、ふしぎに落着かない気持ちにおそわれた。表題作ほか8編を収録。
感想・レビュー・書評
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たまたま返却棚にあったのを図書カウンターで見つけて、すごく久しぶりに宮沢賢治を読んだ。
子供の頃に全集を読んで以来かな、ちょっと今の自分には楽しめなくて途中で挫折してしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どのジャンルと言えない、いわゆる独特の賢治ワールド。
これにハマり出すと抜け出せなくなる。 -
東北への旅の友・・
一緒に賢治記念館・童話村など・・旅してきました!-
改編された本は、いつ頃から出ているのだろう、後で調べなきゃ(「風の又三郎」を読んだのは、、、大昔です)。。。改編された本は、いつ頃から出ているのだろう、後で調べなきゃ(「風の又三郎」を読んだのは、、、大昔です)。。。2014/04/30
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うーん。名作なのだろうなと思いつつ、東北弁がわからずに、前に進めない。。。残念。、
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風の又三郎などが読みにくかった。
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表題作他8編収録。 難しいな。池澤氏の解説があって助かった。 『で?』、『終わり?』ってなっちゃった。 低学年向けに書かれたのを先に読んだ方がしっくり来たかもな、私。 けど『土神ときつね』の土神の嫉妬心は分かるし、 『なめとこ山の熊』の月明かりのシーンは神秘的だった。 一番良かったのは『祭の晩』。