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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041040133
感想・レビュー・書評
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ビジテリアンとは、ベジタリアンのことです。賢治の童話のうち、食に関する作品を集めてあります。
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●ビジテリアン大祭
●二十六夜
●よく利く薬とえらい薬
●馬の頭巾
●税務署長の冒険
●マリヴロンと少女
●フランドン農学校の豚
●葡萄水
●車
●虔十公園林(風の又三郎にも収録)
●毒もみのすきな署長さん -
虔十公園林と二十六夜、車の話は宮沢賢治らしくてすごく良かった。
ただ、表題にもなっているビジテリアン大祭があまり好かない。
どうも肉食を悪、菜食主義者な自分の立場を美化しているように思える。
互いを受け入れる結末でよかったのに全員がビジテリアンになってしまうのはなんだかなという感想を持った -
『ブッダの夢』で河合隼雄先生が話題にされていた(文中で挙げられていたのはちくま文庫版)。
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