ビジテリアン大祭 (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 角川書店 (1996年1月1日発売)
3.64
  • (4)
  • (10)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 102
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041040133

みんなの感想まとめ

食に関するテーマを中心に、宮沢賢治の童話が集められた作品は、彼の独特な世界観と深いメッセージを感じさせます。特に「虔十公園林」や「二十六夜」、「車」といった物語は、賢治らしい魅力が際立ち、読者を惹きつ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジテリアンとは、ベジタリアンのことです。賢治の童話のうち、食に関する作品を集めてあります。

  • ●ビジテリアン大祭
    ●二十六夜
    ●よく利く薬とえらい薬
    ●馬の頭巾
    ●税務署長の冒険
    ●マリヴロンと少女
    ●フランドン農学校の豚
    ●葡萄水
    ●車
    ●虔十公園林(風の又三郎にも収録)
    ●毒もみのすきな署長さん

  • ベジタリアンの祭りに菜食主義に反対の人たちも呼び反論をさせるが、それを反駁すると言う内容。様々な角度から反論をさせていて、とても説得力がある。しかし論点がずれてしまっている反駁もあり、納得できないものもあった。特に植物と動物をわけるところでは、動物と植物を殺すのは違うというベジタリアンの主張は納得ができない。動物は人に近いから殺せないと言うのは人間の傲慢ではないか。すべての生命に軽重は無いはずである。

  • 虔十公園林と二十六夜、車の話は宮沢賢治らしくてすごく良かった。
    ただ、表題にもなっているビジテリアン大祭があまり好かない。
    どうも肉食を悪、菜食主義者な自分の立場を美化しているように思える。
    互いを受け入れる結末でよかったのに全員がビジテリアンになってしまうのはなんだかなという感想を持った

  • 『ブッダの夢』で河合隼雄先生が話題にされていた(文中で挙げられていたのはちくま文庫版)。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1896年岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)卒業。1921年から花巻農学校で教諭を務める。1926年に退職し、羅須地人協会を設立、農業技術指導などを行なうが、1928年に過労で倒れ、以後は療養生活を続けながら執筆活動を行なう。1933年9月21日没。享年37。生前に刊行された単著は、詩集『春と修羅』(1924)、童話集『注文の多い料理店』(1924)のみであったが、1934~35年には文圃堂から全3巻の全集が、1939~44年には十字屋書店から全6巻+別巻1の全集が刊行された。戦後も筑摩書房から数次にわたって全集が刊行されている。

「2025年 『宮沢賢治きのこ文学集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮沢賢治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×