不倫

制作 : 木下 眞穂 
  • KADOKAWA/角川書店
3.17
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  • 本棚登録 :36
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041040171

作品紹介・あらすじ

変わりたい。変わらなければ。
私は次第に自分を見失っていった。

世界的ベストセラー作家
パウロ・コエーリョの刺激的な新作!

優しく裕福な夫、二人の子ども、ジャーナリストとしての恵まれた仕事。
幸福を絵に描いたような生活を送っていたリンダだったが、ある取材を機に人生を見つめ直し、自分が抱える深い悲しみに気づいてしまった。
自分は日常生活に追われ、危険を冒すことを恐れ鈍感になっていた。
結婚生活にも情熱は感じられない。感動も喜びも消え、この孤独感はだれにも理解してもらえないとリンダは絶望し始めていた。
そんなとき、元彼と再会する。
政治家として出世街道を歩みながらも同じような孤独を抱えたその男、ヤコブはリンダに問いかけた。「きみは幸せなのかい」と。
その一言がきっかけで、リンダは刺激を求め、危険な道に足を踏み入れる――。

感想・レビュー・書評

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  • この著者の「ザーヒル」がものすごく好きだったので、久しぶりに本屋で見かけたので読んでみました。
    「アルケミスト」の印象が強い作家ですが、私はそっちのスピリチュアル指南書的なものよりは「ザーヒル」の私小説ぽい雰囲気が好きだったので、この本も私小説ぽい系統の方かな?と期待してました。
    でも、正直、読むのが苦痛でした。
    主人公の苦悩が私にはどーでもいい感じ。なのに、タラタラと延々と同じたわごとを繰り返すモノローグが続く。少ない登場人物の会話だけで構成されている舞台劇がありますが、あんな感じです。でも、その肝心の会話が全然おもしろくない。
    こんな、SNSや女性誌にあふれまくっているチラシの裏のたわごとみたいな話で終わるはずない! きっと、私の常識を大きく逸脱する展開になるに違いない!と期待して読み続けましたが…し、しんどかった…。

    このタイトルを見たとき、「ゲス乙女」事件とかで世間でちょっと話題だから、出版社がそれに乗っかって勝手につけたんだろうと思っていたけど、なんと作者の意向ですと! うーん、まあ中身相応なんだけど、趣味の悪いタイトルだわ、と思う。

    強いていいところを探すと、ラストのインターラーケンでの出来事がコエーリョらしくて鮮やかな印象で心に残ることと、初めてのエッチが、ええっ!そっちかよ!(笑)と超意外で笑っちゃったのと(笑うところじゃないかもしれないけれど)、ジュネーブやらインターラーケンやらのウンチクが、旅心を非常に刺激されるところかな。

    うーん…他のコエーリョ作品を読んで、口直ししたい…。

  • “たぶん、いや絶対に確かなことだと思うが、結婚している人でも、人はいつでもひっそりと心の中ではだれかに惹かれているのだ。それは禁じられた思いだが、禁断の恋ほど甘美なものはない。“ 容姿端麗で理想の家庭を持ちキャリアもある女性が不倫をする。たとえ周りに羨ましがられるようなものを手に入れていたとしても、その人自身がその生活に倦怠感を感じていれば生きることすら苦しいだろう。配偶者以外と、火花のように愛し合いたい時もある。愛に貪欲?いいじゃない。だって、パウロ・コエーリョの言葉を借りれば、"生きることとは愛することだ" もの。

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