終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#05 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : ue 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 91
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041040393

作品紹介・あらすじ

ヴィレムは約束を守れず〈月に嘆く最初の獣〉(シヤントル)の結界は崩壊した。正規勇者(リーガル・ブレイブ)の命と引き替えに長い眠りについていた幼い星神(ほしがみ)は、その余波で空魚紅湖伯(カーマインレイク)とはぐれ、記憶を封じられたびれむと共に仮初めの平穏な日々を過ごす。その日、〈穿ち貫く二番目の獣〉(アウローラ)が浮遊大陸に降り注ぐことになるまでは――。〈獣〉に対するのは、アイセアとラーントルク。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、終末最期の煌めき。次代に受け継ぐ第一部、幕。

感想・レビュー・書評

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  • まさかクトリでもネフレンでもなく、最後に行き着く所はナイグラート!?

  • はたしてこれはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか……ここまで来るとよく分かりませんが(苦笑)、とにかく第1部は完ということで。

    アニメ化のほうは未読の人でも楽しめる内容になっているといいなぁ。

  • まぁ4巻まで読んだし最後まで折角だから読もうかなと。2巻に渡って続いた蛇足に更に蛇足が足された感じ。

    次のシリーズもKindleで安売りしてたので積んでおく。いろいろ惜しいシリーズだっただけに次のシリーズは最後まで楽しめる事を期待。

  •  割と面白かったけど、ラストにそんなシーンを入れちゃったら蛇足じゃないかと思ってた。

     けれども、著者インタビューを聞いてようやく理解した(つもりになった)気がする。

    http://sokoani.com/archives/8983.html

     インタビュー内で、これは物語が終わった後の蛇足のお話で、蛇足に蛇足を重ねていく構造になっているというような話をしていて、ヴィレムの物語自体も、終わったけど当然さらに蛇足が続きますよってことなんだね。

     うーん、バッドエンド感。でも、そう思うとしっくりくる。この後またみんな可哀想な目にあうんだろうね。


     ところでこれ、上でURLを貼ったそこあにでの他の回である4巻発売後インタビューを聞いて、SF展開なのかと思って読み始めたんだよね。

     そっち方面はあまり語られなかったけど、外伝で星神についてのお話も書いてくれたら読みたいなぁ。

  • 最後の方の戦いからの展開が良かった。

    物語として良く出来てるけど、愛が少し中途半端に思う。

  • 魔法の剣だとかきらびやかなお城だとか、そういったものと同レベルの、現実ではありえない夢。
    それくらい、私たちは、『ずっと』という言葉のむなしさを無意識のうちに噛みしめている」
    (p272「太陽の傾いたこの世界に、今も」)
      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    地上での戦いののち、
    浮遊大陸群には唐突な「平和」が訪れていた。

    〈獣〉の脅威は、去った。
    その事実は、〈獣〉への対処を至上命題としていた
    妖精兵と護翼軍の「在り方」すらも揺さぶる。

    想定外に訪れた平和の下、浮遊大陸群に複数の思惑が立ち上がり始める。
    そして混乱に乗じるように、一強国が、
    青年の姿をした〈獣〉を浮遊大陸群へ護送しようとしていた…。

      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    終わりかけた世界の物語、第一部が堂々の完結です。

    星神と創世の神話も、
    500年前の勇者たちの戦いも、
    浮遊大陸群と妖精たちの行く末も、
    そして、少女の恋心と青年の優しさも。

    すべてを内に秘めたひとつの物語の「おしまい」にふさわしい一冊でした。

    「終末」がテーマで、
    ある意味ずっと「終わり続けていた」この作品ですが、
    それだけにこの結末を読むことができたのは幸せと言うしかありません!


    第二部の一巻と同時発売でしたが、それもそのはず。
    こんなにも綺麗な幕引きをされて、
    その上へんに間が空いてしまったら、
    第二部を読み始めるのに相当な勇気が要りそう。

    この「終わり」と「始まり」の同時刊行は、
    なかなかに気の利いたバトンタッチです。
    続けて『もう一度だけ、会えますか?』を読まずにはおれまい!
     それではっ

  • 第一部、完。
    ということで、終わってみると、意外と最初に予想していたほどじゃんじゃんバリバリみんな死んじゃうよ!って感じではなかったなあ、と思う。みんなわりと踏みとどまってますし。しかしこの後どうなるのかはわからない。個人的には‟石灰岩ノ肌(ライムスキン)”さんが死んじゃったらテンションが下がりそうだ。

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著者プロフィール

クリエイター集団A‐TEAM所属。2002年にPCゲーム『Wind -a breath of heart-』のノベライズで富士見ファンタジア文庫よりデビュー。代表作は「銀月のソルトレージュ」(富士見ファンタジア文庫/全5巻)。近年は、PSPソフト『サモンナイト5』(2013年)のシナリオを担当するなど、多方面で活躍。

「2018年 『終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#06』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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