- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041040485
作品紹介・あらすじ
「僕は、君が好きだ」ヴィクターの言葉に、ジュディは泣きたくなる――もう拒めない。けれど、“呪い”のせいで一生触れることもできない私が、好きだと言って恋を返していいの?
そんな中、商談で出向いたゴットニーで、ジュディが“魔女”と糾弾される事件が起きる。その時、ヴィクターは……!?
「魔法使い。私に永遠の魔法をくださる?」――愛しい魔法があふれ出すラブ・フェアリーテイル、ついにフィナーレ!
感想・レビュー・書評
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面白かった!
ただ、本のタイトルが水曜日で終わってることからして、物語の途中で終わっている感じはする。もちろん、これで終わりでも違和感はないけれど…総合的な感覚としては、第一部完、といった感じ。
素直じゃない素直さってあるのが本当に素敵。
言葉はもちろん大切なんだけど、言葉の意味をそのままじゃなく、裏側が透けて見えるのが本当によかった。 -
鳥獣郵便のシステムとか、しっかりと仕事をしている描写があるとか、事件の過程が丁寧で読みごたえがあるとか、好きな部分が沢山あったシリーズ。
ヴィクターが3つの顔を使い分けてるのが特に好きでした。
色々散らした伏線が回収しきれず終わっているので、その辺気になります。 -
今まで2冊読んできて、二人の呪いと二人の関係と彼の正体がどうなっていくのかがすごく気になって。
一応3冊で完結みたいなんだけど、これで終わっていいの?っていう気はした。
彼の正体については、3冊目でようやく…なんだけど、そのほかが全然解決しないまま、気持は伝わった!!で終わっちゃうのがなぁ。
タイトルに曜日がついてるし、水曜日で終わりじゃなくて、週末まで続ける予定だったんだろうか?
本文にも○○な○曜日、っていう記述が沢山あって、それは面白いなぁと。
呪いのことも、あの人のことも含めて、もうちょっとすっきりしてから読み終わりたかった。 -
紹介文に”ついにフィナーレ!”となければ、最終巻だと思えない終わり方に、ちょっとびっくり。
二人の気持ちは通じ合ったし、ヴィクターが何者なのか判明することになったけれど、呪いに関しては何も解決していないのです。
かなり期待して楽しみにしていただけに、ちょとショックで放心状態。
え、ホントに、おわりなの?
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5341.html -
水曜日で終わりなのがもったいないです。
これはどうなるのってところがいろいろ残っていると聞いて買わずに見送っていましたが、図書館に入ったので。
うーん。最終としては良い終わり方だけれど、やっぱりもったいない。久しぶりにビーンズの中では読んでみたいとおもっていたシリーズなので。 -
水曜日で終わってしまった。大人の事情なんでしょうね。残念。伏線を回収しきれなかったし。ブランドンや1巻の首謀者辺りの話も準備してあったんだとは思うけど現状それを読むことも叶わず。
著者プロフィール
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