タイムマシンで戻りたい (角川文庫)

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本棚登録 : 20
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041109

作品紹介・あらすじ

「大腸がん検診率向上」を目指すまじめな団体、日本うんこ学会が贈る「うんもれエピソード」傑作選。他人にはなかなか言えない話だから、読めば「僕だけじゃないんだ!」と勇気が湧いてくる!

感想・レビュー・書評

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  •  日本うんこ学会というところのWEB サイトで募集した、いわゆる「うんこもれ」のエピソードを集めて、一冊の本にまとめたもの。
     全部で100近く、男性から女性まで、子供の頃のエピソードから大人になってからのものまで揃っている。
     僕自身も子供の頃に、幼稚園の送迎バスの中で「うんこもれ」を経験したことがあるし(恥)、大人になって通勤電車の中であわや失神、という状態にまで追い込まれた「うんこがまん」経験があるので、「面白そうだなぁ」と思って買ったのだが。
     WEB上に集まった一般の人のエピソードだからだろうけれど、とにかく文章が鼻につくのだ。
     話を盛ることは悪いとは思わないけれど、無理に面白おかしくしようとしたり、大げさな表現になったり、しかもそれらが「こうすれば面白おかしくなるだろう、こうすれば大げさになって面白くなるだろう」と考えながら書いていることが、手に取ってわかってしまうようで、読んでいて辛いのだ。
     ラジオの深夜番組へ投稿されたはがき、というかSNSに書かれているような内輪受けするだけの日記、というか、そういう感じなのだ。
     どれも「うんこもれ」の内容なので、大同小異なエピソードが前出のような文章で延々と続くので、読み終わるのに一苦労してしまった。
     まぁ、僕も以前、似たような内容を似たような文章でSNSの日記に書き込んだことがあるので、近親憎悪的な感情もあるのかも知れないけど(汗)。
     ちなみに、僕はトイレのなかで「うんこ」をしながら読んでおりました。
     医学的な章も用意されており、そちらは役に立ちそう(例えば心理社会的ストレスとお腹の関係とか)。

  •  大正時代の作家、吉行淳之介は有名だが、その人の作品で覚えているのは短編の「追いかけるUNKO」というものだ。
     海水浴中に催して、海の中でもらしたら切れずにどこまでもついてくる、という内容の短編だ。

     古今東西、う〇こ話で盛り上がる。
     今現在のAmazonランキング3,4,6,8,12位は「うんこ漢字ドリル」だ。
     う〇ここそ、いま最も盛り上がっている。

     本書はうんもれ、つまりアレが漏れるエピソード集だ。
     うんもれ父親から逃げる女児、
     彼女との初ベッドインでうんもれ、
     未消化のキノコは果たしてう〇こなのかという不毛な議論、
     といったうんもれエピソードばかりだ。

     世界は想像以上にう〇こを漏らしている。
     何を隠そう私も小学生の時...いや、やめておきましょう。

  • トイレの心配ばかりしている自分がイヤになり、いっそ真剣に研究してみたらどうかと思ってデスクトップ調査をしてみたら発見した「日本うんこ学会」。

    そこに寄せられた"うんもれ"に関するエピソードを集めた1冊。

    ご本人は文字通り生き死にに関わる思いをされたのは想像に難くないが、終わってしまえば1つのネタ。腹抱えて笑った話も多数。
    またところどころに挟まっている"プロ"によるコラムは大変参考になった。

    ただし、もう少しエピソードを厳選して欲しい。素人の投稿は3分の1。プロによる考察を倍にしたら、これほど冗長な作品にはならなかっただろうな。。。

    大好きだったのは広告代理店勤務の滝口勇也氏による「うんこをもらして生き方が変わった話」
    ・切羽詰まった時の緊張感
    ・判断ミス(人間、ピンチになると目の前の方法にすがってしまう)
    結果的に"うん"を我慢して行ったプレゼンは「気迫のこもったプレゼン」として高評価。
    後で妻に勇気を出して告白すると、妻、大爆笑。これに勇気を得て、後日、うんもれを告白することで、さらにクライアントの心をつかみ・・・というサクセスストーリー。

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著者プロフィール

大腸がん検診および予防医療の普及を目的として、現役医師である石井洋介が2013年に設立。「正しいうんこの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上を目指します」、『先生うんこに行ってきます!』が自然と言える社会を目指します」の2点を活動理念とする。ニコニコ超会議2015、同2016に出展し、「痛便器の展示」、「検便やってみた」、医師による講演会である「腸エクストリーム医学会」、「腸医療解説付きゲーム実況VR」など度肝を抜く内容にて数多くの媒体にて取り上げられ、大きな話題を呼んだ。

「2016年 『タイムマシンで戻りたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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