Another エピソードS (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.60
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本棚登録 : 381
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041277

作品紹介・あらすじ

1998年、夏休み。両親とともに海辺の別荘へやってきた見崎鳴が遭遇したのは、死の前後の記憶を失い、消えたみずからの死体を探す青年の幽霊、だった。謎めいた屋敷を舞台に、幽霊と鳴の、秘密の冒険が始まる――

感想・レビュー・書評

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  • Anotherの続編、外伝の様な。
    去年の夏、旅行で飛行機に乗る前に空港で何となく買った一冊。そのまま忘れて今に至る。

    Anotherを読んだのがだいぶ前なので、大まかな内容は覚えているものの、細かいところが曖昧で今一雰囲気が掴めず。
    続編はなくても良いかなぁと思ったのですが、
    あれだけ人気が出ると周囲の人に書いてくれ!と言われるものなのでしょうか。

  • Anotherを読んだ事があったので手に取ってみた
    結論を言うと叙述トリックなんだが、ちょっと拍子抜け
    そもそも前作にもそこまでハマらなかったので、仕方ないのかもしれない
    あとがきを読むと続編を執筆中との事なので、恐らく本作に出てきた人を主軸に続編を描くのだろう
    そう言う意味でも繋ぎ的な位置づけなのかもしれない

  • 幽霊のサカキくんが、誰かに殺されたとか、真犯人は……とかを期待して読み進めた為か、「お、終わり?」となってしまった。
    もちろんドンデン返しや、伏線回収のすごさはすごかったけども……。

  • ラストが衝撃的で何が起きたか理解できなかったです
    読み進めると、なるほど…とは思いましたが
    そこまでいくのに長かったです…くどいといいますか…
    でも、一番最後は好きでした
    人の様々な想いが絡み合って複雑になっていく
    よく見ると実は単純で、ただ一つの想いのために生きて、死ぬ
    その姿が私はとても美しいと思いました

  • 綾辻行人が2013年に発表した「Another」続編の文庫版です。本編は2012年にアニメ化&実写化もされました。本書の舞台は1998年の「災厄」のさなかに手がかりを探しに夜見山市外に出かけた見崎鳴に起きた事件です。なので本編を読んでおかないと微妙に話に置いていかれます。ミステリ的手法とホラー要素の融合という本編と同じ形式で書かれていますが、幽霊譚的な色合いが濃い話になってます。本編に比べると話が短いという点とスピンオフという点を考えれば及第点だと思います。正式な続編の2001、2009が楽しみ。

  • アナザーのサイドストーリー。

    アナザーと時系列的には同じであるのだが、アナザーで主人公の一人である 見崎鳴 が夏休みに夜見山を離れて別荘へ行っていた時の出来事を後日 アナザーでのもう一人の主人公 榊原に話すという物語。

    鳴の両親の知り合いの賢木晃也は死んで幽霊となってしまう。
    ただ自分がどうして死んだのか、死体はどこにあるのかが分からない。
    鳴が自分の姿を認識してくれたことにより、二人で探索が始まった。


    とうとう死体を見つけ出すのだが、幽霊の正体死んだ晃也ではなく、生きている甥の想であった。
    想は晃也の死を目撃しており、その死を受け入れられずに無意識のうちに晃也の幽霊を演じていた。

  • Anotherの番外編。

    Anotherを初めて読んだ時の衝撃を思うと拍子抜けしてしまうかも。
    でもあの世界観が好きだから、関連作品が出るのはとても嬉しい。
    続編にも関わるラストになっているので、Anotherファンは必読です。
    続編が出るのを楽しみにしています。

  • 楽しみですねー、できればミステリーじゃなくて恒一と鳴のその後のお話しが読みたいものですけど

  • 「Another」は確か、表紙に惹かれて単行本で読んだ記憶。
    でも内容をスッカリ忘れてしまっている為、半分程度しか楽しめなかったんじゃないかと思う。

  • 本筋よりこちらの方が好みでした。幽霊となった僕が自分の死の深層に迫る。こういうのはすごく先が気になって、しかもこの本は読み易くて、どんどん読み進めることができた。結末は…人好き好き。

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プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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