USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- KADOKAWA (2016年4月23日発売)


- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041041413
作品紹介・あらすじ
2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。(「プロローグ」より)
★読者が選ぶビジネス書グランプリ2017 マネジメント部門1位
★第44回ビジネスブックマラソン大賞受賞
★MONOQLO 最強ビジネス書ランキング3位
感想・レビュー・書評
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森岡さんの本は最早マーケティングの必読書と言えますが、単にデータをいじくる前の根本を問いただしてくれる、気づかせてくれる本でした。 -
マーケティングに興味の無い方でもキャリア向上に役立つ素晴らしいビジネス書だなと思いました。
マーケティングとは何か?を森岡さんが赤字だったUSJをV字回復させた事例に基づきわかりやすく説明してくれている。
また、森岡さんの考える仕事への姿勢やリソース管理、キャリア向上のヒントなど大変参考になる情報満載でした! -
USJをv字回復させた、敏腕マーケター森岡毅さんの一冊。読んで良かったと心から思える本でした!
本書は、大学生でもわかるマーケティングの本というテーマなので、基礎的な内容が多く、ほんとにわかりやすい!しかも例えとしてあげられるものがテーマパークと、私たちの身近なものなのでイメージもしやすいと思います!
マーケティングで大事な考え方、戦略や戦術の違い、圧倒的消費者視点の話や、マーケターに向いている素養、そして仕事への取り組みかたなど、非常に勉強になります。
新卒としてのキャリアでマーケターを選ばれる方はもちろんですが、現在マーケターとして働きながらも基礎を学び直したい方、マーケターとしてはまだまだだなと悩まれてる方、指導者として後輩や部下をマネジメントする方なんかにもおすすめです。
マーケターのお話の他にも、森岡さんの仕事への想いなんかも見えるので、また明日からも仕事頑張ろ!なんて、やる気もいただけました。
ずーっと読み直したいので購入!
この先も私のバイブルになりそうです。 -
著者の実体験からの熱を込めて、マーケティングを語る良書。
戦略、戦術の重要性は普段の仕事で応用できそう。 -
まずはどこで戦うかから始まり消費者視点での目線に沿うこと。
細かなマーケティングの言葉の説明に入り、作者の経験や過去の話になります。
やはり消費者視点は重要で、切り捨てるものの選択が重要だと感じました。
USJはなぜ勝ち続けるのか? ビジネスを劇的に変える勝率97%の思考法
2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。(「プロローグ」より)
★読者が選ぶビジネス書グランプリ2017 マネジメント部門1位
★第44回ビジネスブックマラソン大賞受賞
★MONOQLO 最強ビジネス書ランキング3位 -
マーケティングだけではなく、仕事、または人生においても通用する実践法が満載。目的→戦略→戦術。目的なしに、戦略は練れない。戦略は限られたリソースを再分配すること。そして戦術は戦略を実現するための手段のこと。WHO(ターゲット)にWHAT(ベネフィット、戦略)をHOW(戦術)で届く。
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仕事に役に立つといいなと思い読んでみた、マーケティング入門書のような本。
仕事の部署はマーケでもプレスでもPRでもないけど、自分のいる会社のことを考えながら読むと
自社改善点ありまくりだなと反省。
あぁなるほど!っていう箇所は沢山あったので
また読み返して自分の仕事に当てはめれる部分で使えることもありそうだった。
しかしUSJまだ行ったことないけど、凄いわ。 -
とても読みやすくて感激した。ビジネスマンのバイブルとなる本。戦略の立て方、キャリアの考え方、マネジメント、日本の良さと課題…幅広い内容を森岡さんの実体験を元に書かれている為、落とし込みやすい。この本に出会えてよかった!
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1.Youtubeの動画で出てきたので、気になりました。
また、自分がマーケティングについて本を読んできたものの、実践的ではなく、難しかったため、実践家の人の本を読むほうが良いと思い購入しました。
2.マーケティングとは「人間心理の理解」をすることです。その手段として市場調査や分析が行われます。ではなぜ日本では進んでいないのか?それは、日本は「技術があるから売れる」という世間の流れが強すぎたため、何もしなくても売れる時代だったからです。その結果、現在では完全に後れを取ってしまっています。
そこで、マーケティングとは何なのか、実際に仕事にする上でどんなことが必要なのか?ということを本書で述べています。
3.マーケティングというと「分析」が仕事だと思っていましたが、それでは表面的なことしかとらえられないと気づきました。数字を分析することはもちろんですが、その数字は人間が行動したことによって出てきた数値です。つまり、「この人たちがどんな気持ちでこの行動をとったのか?」ということを常に考えなくてはなりません。なぜなら、数字が全てではないからです。アンケート調査を鵜吞みにした失敗するという話はよく聞きます。みんなそのことを知っているとはいえ、なぜかその失敗を繰り返してしまう。これは、まだまだマーケティング風で終わっているということです。
大切根のは「人への理解」そうすることで本書のサブ目的である業務効率とプロジェクトの成功確率を上げることに繋がると思いました。
著者プロフィール
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