山神様のお嫁さま (角川ルビー文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041840

作品紹介・あらすじ

山奥にある祖父母の家を訪れた穂高の所に、黒の和装の精悍な男が訪ねてくる。腹を空かせた様子の男におにぎりを振る舞おうとすると、いつの間にか男には黒い耳と尻尾が生えていた。思わずその耳を触ってしまうと、「何ちゅうことをしてくれたんや!」と男は突然狼狽して!?――曰く、彼は道中で倒れていた所を穂高が助けた狼・颯で、偶然にも山の神である彼の耳を触ってしまった穂高は、彼に嫁入りしなくてはいけないというのだが…!? 動物たちも登場☆もふもふ花嫁奇譚!

感想・レビュー・書評

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  • 山神の颯と人間の穂高の話。
    穂高の自分本意ではないというか、人のことを第一に考える性格はどこからきたんだろう?と不思議になるほどだった。本人は自然に行動しているし、みんなにおにぎりを作るためのお米を貰ったときも、本気で嬉しそうだったし...。
    みんなでワイワイご飯を食べている姿がほんわかして好きだった。

  • 金ひかるさんの表紙イメージそのままの話。クリとマメも可愛いらしい。★3.5
    その後のらぶらぶ話もうちょっと長く読みたい。

  • 5歳児のクリとマメに会いたい!!

  • ★3.5

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著者プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

「2020年 『君と狸と幸せごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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