一華後宮料理帖 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 191
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041864

作品紹介・あらすじ

『おいしい』――その一言が私の居場所になる。故国で神に捧げる食事を作っていた理美は、大帝国崑国へ貢ぎ物として後宮入りすることに。その際、大切な故郷の味を奪われそうになった所を食学博士の朱西に助けられる。彼の優しさに触れた理美は再会を胸に秘め、嫉妬渦巻く後宮内を持ち前の明るさと料理
の腕前で切り抜けていく。しかし突然、皇帝不敬罪で捕らえられてしまって? 「食」を愛する皇女の中華後宮ファンタジー!!

感想・レビュー・書評

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  • コバルト成分が欲しいので読みました。

  • 上方⇔江戸の食文化の違い ってテーマの話はあるが、和⇔中華の話は目新しいね

    鰹節や昆布を食材扱いしてもらえないエピソードは、太平洋戦争中に欧米捕虜に牛蒡を提供したら虐待扱いされた話を想起した。

  • 過度に重たくならずほんわか可愛い作風が好きな作家さん。今作も重た目な境遇なキャラが多いながらほのぼの優しい仕上がり。

  • 『おいしい』――その一言が私の居場所になる。故国で神に捧げる食事を作っていた理美は、大帝国崑国へ貢ぎ物として後宮入りすることに。その際、大切な故郷の味を奪われそうになった所を食学博士の朱西に助けられる。彼の優しさに触れた理美は再会を胸に秘め、嫉妬渦巻く後宮内を持ち前の明るさと料理の腕前で切り抜けていく。しかし突然、皇帝不敬罪で捕らえられてしまって? 「食」を愛する皇女の中華後宮ファンタジー!!

    たった一人で異国の後宮へと送られ、名前まで変えられ…結構ハードな状況でありながら、持参した壷を拠り所に前向きに頑張るヒロインがなかなか強い。
    やっぱ胃袋を掴むのは重要だよね。最初から多分これ鼠じゃあないよねって気がしていたけど、龍だったのか珠ちゃん。懐かれて良かったような悪かったような。
    博士の朱西といい感じになっていく感じかな。普通に優しいしポイント高いんだけど、何故か個人的には陛下ルートへ進んで欲しい。後宮入りしてる時点で一応もう奥さんなんだけどね。陛下の胃袋掴んで正妻ルート期待したいなぁ。まぁ今回は料理っていっても漬け物と出汁しか出てこなかったけど…。

  • あやかしお宿と交代で読んでた。似た毛糸の話ではあるけど、私はこっちのが好み。後宮ものに弱い。

  • 皇女でありながら美味宮として神に捧げる料理を作ってきた理美。けれど大陸の大帝国への貢物として後宮に入ることになる。そんな彼女が自らの居場所を求めて料理に励む。
    おいしいと言ってくれる人が居る場所が彼女の居場所になる。
    胃袋を掴んだ主人公は最強ですね(笑)神獣すらも落とす料理の腕はすごいwwまぁ今回は料理らしい料理は作っていませんが。漬物と出し汁ぐらいしか。理美は朱西に惹かれてるんだろうけど、朱西は皇帝の存在があるから今後どうするんだろう…。恋知らずの博士と言われてるけど天然ジゴロ系ですよ、あれは(笑)しかし今回のシリーズは色気のある男性陣が多い気がする。
    中華ものは最近読んでなかったけど久しぶりに面白かった。次巻も楽しみ。

  • 主人公は明るく頑張る女の子。
    料理にこだわる理由が明白なため、素直に思いが伝わってきて応援したくなります。
    恋愛に疎い人達ばかりなので、恋はなかなか進みそうにないですが、その辺は次巻に期待。

  • 古今東西、胃袋を掴んだ者は強いわよね。珠ちゃんですら理美の手中にさっさと落ちたしw。このお話はこの先、医食同源みたいに食で人の心を癒したり事件解決したりしていくのかな。理美の相手はもはや朱西で決まったようなもんだけど、孤独な皇帝を陥落させる方向でも、それはそれで萌えるんだけどな。

  • この作家さんは、「働く女の子」が大好きだなあ。
    今のところ、逆ハーレムパターンもありそうな気がするけどどうなるんだろう。

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。温かく優しい読後感が持ち味で、登場人物の繊細な心理描写も高く評価されている。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、『ここは神楽坂西洋館』『仙文閣の稀書目録』などがある。

「2021年 『転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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