魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2 (角川文庫)
- KADOKAWA (2016年10月25日発売)
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感想 : 36件
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041041895
作品紹介・あらすじ
管理局に呼び出され、魔女と名乗る謎の女性に会うことになったケイと美空。その女性は、能力者の街・咲良田の未来を長年監視していた。一方で謎の少女がケイたちの周辺に現れる。彼女の目は赤く輝いていた……。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
時間を戻す能力を持つ春﨑美空と、記憶を保持し続ける浅井ケイが織り成す物語は、咲良田という舞台で展開されるSFの魅力を存分に引き出しています。彼らは「魔女」と名乗る謎の女性と出会い、管理局の中枢に近づく...
感想・レビュー・書評
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シリーズ第二弾で続編となっているが、シリーズそれぞれのストーリーに主軸があり、シリーズ毎にある程度完結するのが良い。全体的なストーリーはシリーズで続いていて、必ず次につながる終わり方をしていてシリーズをどんどん読みたくなる。2では魔女とは誰か、どう助けるか、など興味深い点も多くて良かったと思う。
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河野裕の魔女と思い出と赤い目をした女の子を読みました。
咲良田を舞台にしたSF、サクラダリセットの2冊目でした。
時間を戻すことができるリセットの能力を持つ春﨑美空とリセットを越えても記憶を保持できる浅井ケイとの二人はいつも一緒に行動しています。
浅井ケイの中学時代の後輩、岡絵里は浅井ケイに勝ちたいと言うことだけで、咲良田の超能力管理局の中枢に近い「魔女」に会いに行こうとします。
浅井ケイは「魔女」と岡絵里を管理局から守ることが出来るのでしょうか。
コンピューターゲームでは、物語の序盤で敵として登場するメンバーが次々に仲間になっていき、強くなったパーティーで終盤に待ち受ける悪の帝王を倒すという定番のストーリーがありますが、この物語もそのような展開になるのでしょうか。 -
河野氏が語る優しさや強さは一般的な定義とは少しずれているものの、作品の世界観に浸るうちに徐々に自分の中にも染み込んでくる感覚が好きだなあ。
能力の使い方が想定外であることが多いけど、こんな展開を想定して能力を設計していたとしたら凄い想像力ですね。 -
すべての人の、すべての死は、きっとどこかに悲しみを含む。(91ページ)
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なにも、求めていない。
ただそこに、彼の意思があればいい。他に必要なものなんてひとつもありはしない。(100ページ)
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私は、私の愛を確信したい。
できるならそれを、確信してから死にたい。(162ページ) -
魔女の最期の願い事は。
確実に使用できる状態を作れたら、どんな能力よりも優れたものになるのでは。
決められた未来を歩いていたからこそ、何十年
も先の出来事を計画する事が出来たのだろ。 -
河野先生の哲学が好みかもしれない。
しっかり読むほど味が出る。 -
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たまたま1を読んだら2も読みたくなった。
猫と喋る子が好きなのだが、今回は出番なし。 -
5
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それぞれの能力によりフォーカスが当たり、戦いの中で能力の可能性を描いている作品。主人公たちの過去に触れつつ、今と対比させるのは魅力的で、一人で戦っていた昔と協力していく今が美しい作品。今後の展開により期待してしまった。
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今回は未来を完全にシミュレートすることで予知できる能力者の話。
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間違いに気付いた時、きちんとそれを認められる事、そして、それをしっかり他者にも示せる事。これは簡単なようで簡単じゃない。これができるのが本当に強くて優しい人だと思う。
間違った自分を自覚しつつ、未来を選んでいくのは本当に勇気がいるね。
彼らの優しさに涙が出そう。 -
サクラダリセット2作目。
岡絵里と名前のないシステムの話。
映画の前編は主にこの部分をやっている。 -
村瀬の能力とリセットの関係が難しいがスルー。タイムリープものにつき物の、誰に影響があるかこじれてくる感じは苦手なので、これがもっとこじれてくる展開になったら厳しい。今のところ好きなシリーズ。
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とりあえず全巻購入。
結構アニメを楽しく視聴しているので裏のあらすじを読んでここまでは大丈夫だろうな~って思ったら。
結構最後どでかい新発見があった。いや、原作読んでネタバレもクソもないんだけど。
悔しかったから続きは放映が終わってから読む。ちえっ。
個々人の能力の説明は文章の方がわかりやすい。
アニメも折角画像を使うんだから図解とかすれば良かったのに、とちょっと思ったり。 -
面白かった
全編に漂う切ない雰囲気が好き
記憶を忘れない能力なんて僕は欲しくない
忘れないなんて生きるのが辛いじゃないか
僕が咲良田に住んでいたらどんな能力を得ていただろう
幸せな能力だったらいいな
著者プロフィール
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