山内くんの呪禁の夏。 (角川ホラー文庫)

著者 : 二宮酒匂
制作 : 平山 けいこ 
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年5月25日発売)
3.50
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041932

作品紹介・あらすじ

小学六年生の山内くんは、大小さまざまな災難に巻きこまれて育った。昔、そんな山内くんにお守りをくれた「男の子」――紺と再会した山内くんは、紺によって「この世ならざるもの」が見える目にされてしまい……?

山内くんの呪禁の夏。 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ホラー文庫らしく やや怖め。 後半出てくる 敵とおぼしき アカオニ&アオオニのコンビが 心から 嫌~なキャラですw 表紙は可愛らしい絵ですけど 蟲毒とか 本格呪いが 出てきますので すこしグロい・・ バイク事故の死体もでてくるし・・

  • 不思議な力を持つ少年と少女が出遭うひと夏の怪奇ホラー。

    父親と二人で暮らす小学六年生の山内くんは、たびたび危機一髪の目に遭っては、凶事を知らせる不思議な牙笛に助けられてきた。その牙笛は、山深い父親の郷里で出逢った子どもからもらったものだった。
    そんなある日、アパートを焼け出された二人は父親の郷里に身を寄せることになる。
    再会した山内くんと、牙笛を渡した子ども紺は、次々と襲いかかる不可思議な事件の渦中に飛び込むことになるのだった。

    まず、子どもたちの瑞々しく揺れる心情と緑豊かな山里の描写に惹きこまれる。お祭、ラジオ体操、こっくりさん、虫取り、川遊び。そんな子どもたちの日常と共に、ひたひたと迫ってくる恐怖。
    優しく生真面目な山内くんと破天荒でありながらどこか人を魅了する紺の取り合わせもいい。

    緑が勢いを増すこの季節、ひと夏の子どもたちの冒険に胸を踊らせた。謎が深まるところで終わっているので次巻も楽しみだ。

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